2007年07月29日

ぐるんぐるんしてみた

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前回の続き。

問題の「天海の毛髪塔」は、上野の森美術館の文字通り目の前にある。
上野の西郷どんからもすぐ。
しかし塔の周辺は昼間でもなんとなく薄暗くて
広々しているのに、つい見逃してしまうくらい存在感が薄い。。。

まずは先に上野入りした海女んちゅがエントリー。

海「こっこれは!!すごい〜ぐるんぐるんするよ〜目が回るよう〜!!
ト「え、まじで??」
海「いや、歩き疲れて腹がへってるからだと思うが・・・」
ト「・・・食ってから行けよ・・・」

翌日、今度はワシがエントリー。

ト「うっ、なんだこれ!?? ホントにぐるんぐるんするう〜気持ち悪い〜
海「ま、まじで??」
ト「いや、ワシも腹へってるから・・・」
海「・・・人のこと言えんだろう・・・」
ト「だって全然食べるとこないんだもん・・・」

実験する前に体調整えろよって話ですね。。。
上野はホントに歩き疲れるので、
なかなか完璧な状態でいられないのが難点だ。

そんなこんなで真相を確かめられないまま1年たった先日。
友人と久しぶりに上野に行くことになった。

せっかくなのでと思い、その友人に何も説明しないで
毛髪塔の前に立たせてみることにした。

ト「どう?」
友「どうって・・・何? なんかオシリが持ち上げられて
フワフワする
感じがするんだけど〜何なの?」
ト「まじで? 気持ち悪くない?」
友「気持ち悪い。すごく気持ち悪い」
ト「ぎゃーーーーホントかよーー??」
友「二日酔いだし」
ト「・・・」

友達も完璧にしてないとダメなのね。。。

ここ、ホントになんかおかしな力がある場所なのかなあ?
どなたか上野に用事がある方は、ぜひ体験談聞かせてくださいませ。

ちなみに秋山氏いわく
「集中力が高まり、比較されても翻弄されない力強さがつく」
だそうです。(その前に体調は万全にね!?)
posted by トンボ2世 at 12:55| Comment(2) | TrackBack(0) | とんスポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

上野の森のぐるんぐるん

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久しぶりに上野に行ってきた。

トキヨの西側に家も仕事場もあり、
アート鑑賞なんぞもめったにしないワシにとって
上野は本当に縁がない場所なんである。
加えて言えば、上野はなぜか知らんが
何度行っても好きになれないのだ。

そんな話を霊感バリバリ・カリスマ美容師meleさんにしたところ
「前に上野公園に行ったら、兵隊さんがびっしり見えて落ち込んだ」
と言っていたのだが、ワシは特に何も見えない。
ただ、なんとなく好きになれないのだ。

それがちょうど1年前、久しぶりに展覧会を見に上野へ行くことになった。
聞くと、海女んちゅさんも同じ展覧会に行く予定だという。
ならば、せっかく2人とも行くんなら〜てなことで探し出したのが。。。

上野のパワースポット。

ちゃんと見えたり感じたりしないと信用できないワシらとしては
「あれ、なんとなく気持ちよくなったし? 元気も出たかも?」
なんてなパワスポは論外である。
かといって、よく出る系の心霊スポットも小心者なので却下。

「これ、どう? 面白そうじゃない?」
と海女んちゅさんが見つけてきたのは、
上野公園の中、上野の森美術館の目の前にある「慈眼大師毛髪塔」。

今はキャッシュも残ってないのだが、当時とあるサイトで
「秋山眞人の幸せを呼ぶスピリチュアル パワースポット」
という連載があって、それがとても面白かったのだ。

秋山眞人と言えば、超能力研究家? 超能力者? なんかそんな感じの
テレビによく出てくるヒゲのおじさんですね。

その人が一般人を連れて主に都心のパワスポへおもむき
そこにどんなパワーがあって、そこに行くとどんなことが起きるのか、
といったことをルポ形式で紹介していくのだ。

パワスポといえば神社仏閣とか、自然があるところとか
メジャー感のあるスポットがメディアで取り上げられることが多いが
秋山氏の場合は中野の哲学堂公園だの、原宿の交差点だの
行くところがいちいちマニアック。

方位磁石が回り出すなど、パワスポの威力を視覚的に紹介したりもして、
秋山さんがどんな人なのかとか、ホントにパワスポなのかとかは別として
ちょっと行って試してみたいな、と思わせる内容が気に入っていた。

そこで紹介していたのが、くだんの慈眼大師毛髪塔(天海の毛髪塚ともいう)なのだ。
以下、記事抜粋。

日本史上、最高級のパワスボ師である天海が、自分の毛髪を埋めた毛髪塔です。
この地は幕府の中枢・江戸城にとって鬼門にあたる場所。
幕府存続のためには変化させてはいけない重要スポットなので
天海は鬼門封じのための最強の手当てとして
自分の分身である毛髪にパワーを預け、地中に埋めたのでした。



「最高級のパワスポ師」ってなんやねん。
ていうか、そもそも坊主に毛髪はあるのか?
てなツッコミはさておき。

調べると、慈眼大師またの名を天海僧正というのは天台宗のえらい坊さんで
徳川家康のブレーンとして江戸幕府で活躍したことから
「黒衣の宰相」と呼ばれた人物らしい。(かっ、かっこいい〜〜!!)

で、秋山さんいわく、
ここは非常に強いエネルギーが行き場をなくしたように渦を巻いていて
塔の前に立つと強いめまいのように、ぐわ〜んと体が揺さぶられるという。
立つ位置をちょっと横にずらすとスッキリ。正面に立つとぐら〜ん。

ホントかよ〜。それがホントならいっちょ実験してみるべな!
ということになったのだが・・・

あれ長くなっちゃった。すんません、次回へ続く。
posted by トンボ2世 at 00:20| Comment(5) | TrackBack(0) | とんスポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

ダンシング・ナニャドヤラ

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みなさんこんにちわ。
ワールドカップのおかげで6月は生産活動が停滞するだろうと踏み、
遊びの計画ばかり考えているトンボです。

もうホント、遊びに行くに限りますよ。こんな時は。
一体何人の仕事仲間がドイツに飛ぶことでしょう。
つきあってらんねーですよ。仕事する気ねーってやつですよ。
いや別にだからといって、いつもやる気マンマンってわけでもねーですけどね。
ただ単に旅に出たいだけの話です。

旅といえば、先日こんな記事を見かけました。
「キリスト祭」墓の周りで踊り
イエス・キリストが生涯を終えたという伝承に基づき、キリストを祭った墓の周りで毎年行われている「キリスト祭」が4日、新郷村戸来のキリストの里公園であった=写真。神事や獅子舞に続き、地元の芸能保存会が墓の周りで、盆踊りの「ナニャドヤラ踊り」を披露、訪れた約750人の観客が見入った。
 ヘブライ語とも伝えられる「ナニャドヤラ〜、ナニャドサレノ、ナニャドヤラア〜」の唄(うた)に合わせたゆったりとした動きだ。祭りは35年に「墓」が見つかった後、64年から村観光協会が開いている。
 祭りをビデオに収めていたフランス人のエンジニア、オーギュスタン・ヴィドヴィッチさん(37)は「5年前に本で知ってからずっとこの目で見たかった。神道とキリスト教が混ざっていて、面白い」と話していた。


実をいうと磔の刑にあったのはイエスの弟で、
イエスはシベリアを横断して、アラスカ経由で青森県八戸に到着。
日本人の妻をめとって、3人の娘を育てた後106歳でお亡くなりになったそうですよ。

ダヴィンチ・コードだの、イエスに妻がいただのって世界的な騒動になってますが
青森はどうなんだって話ですよ。

もちろん墓もありますよ。
キリストの里伝承館では、囲炉裏囲んでキリスト話ですよ。
3人の娘はどこに行ったんでしょうかと思うんですが、
当のエルサレムがエルサレムストーン送ってるところを見ると・・・

やっぱいるのか、青森にイエス。


ところでこの「ナニャドヤラ踊り」って何なんですかね。
ナニャドヤラ。ナニャドヤラ。
3回続けて言えません。

言いづらいところが、やけに御利益ありそうですニャ。
posted by トンボ2世 at 11:55| Comment(11) | TrackBack(0) | とんスポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

モーゼだから、能登へ行く

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いやあ、やられました。久々に、やられた。
CMウォッチャーである海女んちゅさんとワシが
数年ぶりにのけぞったイチオシCM、もう皆さんはごらんになりましたか?

サントリー「DAKARA」山崎ブルース篇
CM見るならコチラ

キョンキョンのバージョンから「おっ??」とは思っていたんですが、
豊かな白ひげ姿の山崎努が、大観衆と嵐と雷の中で
ジョジョービジョー「ブワーーーー!!」、ジョービジョー「ブワーーーー!!」

DAKARAで海割るつもりか、山崎モーゼ。
大好き。

とんスピ風に考えると、ムー方面もスピに入ることになるわけですが(だよね?)
モーゼの墓にお参りしたことがあります。
ええ、ええ、もちろん日本です。

能登です。
石川県です。
宝達志水はモーゼが眠る町。

モーゼはシナイ山に登った後、天浮船に乗って能登宝達にグッドランディング。
583歳まで長生きして、三ツ子塚に葬られたらしいです。

お墓のあるところにはモーゼパークと呼ばれる自然公園があり、
おみやげはモーゼワイン。冬になるとモーゼ鍋もありました。
市町村合併で名前変わったみたいですけど、今も健在でしょうか。

行ったついでに、町役場の観光課に寄ってみました。
「ホントにモーゼは石川にいたんですか」と真顔でおじさんに聞いてみました。

「はい、いました」

真顔で答えられました。

DAKARAを飲んで、能登へ行こう!
posted by トンボ2世 at 01:30| Comment(4) | TrackBack(0) | とんスポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする