2010年03月25日

チームとんスピ坊主とまみえる、の巻(後)

149.gif

坊主占い第3弾。
これまでの流れは前編中編をご覧ください。

さて、前回の占いで
海女んちゅが「尼んちゅ」になるという
将来の明るい展望が見えたところで、ワシの番である。

海女んちゅさんとのやりとりを見ていて、
ワシはある作戦に出ることにした。
それはつまり、

ひたすら相手が出てくる言葉を待つ

占いを本気で信じている人には申し訳ないが、
ワシにとって占いとは「娯楽」である。

大殺界? へー。
だから?

というワシであるから、今回の坊主占いも
大好きな坊主頭を鑑賞しにきたわけではなく (ちょっとあるけど)
坊主頭を間近で見ながらお茶したいわけでもなく (頭なでなでしたい)

とにかく純粋に「坊主の占い」を楽しみたいのだ。
そのためには、無駄な情報は不要。
それでなくてもカウンセラー体制のサンジャポさん、
ここはあえて無言を通すことで、彼の見立てを堪能することに。

トンボ「スッ…   (紙を差し出す)」
坊主「……  (ニコニコしながら星座を調べる)」
海女んちゅ「……  (じっと見る)」

坊主「ああ。あなたは我が強いですねえ。烈女です」
ト「れ、れつじょ?」
坊主「好きなことは夢中になるけど、嫌いなことは絶対やらない」
ト「んー・・・」
坊主「アウトローですね」
ト「いやーそうかな…」「でしょー?」

海女んちゅ、いきなり乱入。

坊「大物です」
海「カラダが?」
坊「主流には乗れない人ですね」
海「そうそう、この人の本笑っちゃうほど売れなくてさあ」
坊「売れ筋狙ってもダメですよ、個性活かす方向じゃないと」
海「あ、やっぱり? サブカルだからねえ」

こら。
こらこら。
死なすど、オンドレリャ。

本人が沈黙を守ってるというのに
海女んちゅが全部バラしてますけど

作戦だいなし〜〜

というところで会社帰りの友人アコチャーナ登場。
バトンタッチで、占い開始。

坊「アウンサン・スーチーですね」
ア「ええ、その通りですけど何か」

えーと、会話の意味がわかんないんですけど?
開口一番「あなたはアウンサンです」と言われて
「イエス」と答えるアコチャーナの剛胆っぷりたるや。

坊「とても純粋な方です」
ア「その通りだわ」
坊「曲がったことが大嫌い」
ア「もちろんよ」
坊「独立系の仕事に向いています」
ア「会社やめようかしら」
坊「泥沼が似合いません」
ア「やっぱりね」

全部おいしくいただきすぎ

他人が占われてるところって見たことなかったんですが
みんなそうなんですか?
全部受け入れててビックリしたわ〜。

まあ、かくいうワシも坊主(頭)マジックにやられて
最後には「自分さらけ出しまくり」でありました。  
まったく坊主は油断ならない・・・

とにかくワシは「スクラップ&ビルド」の年だそうなので
今までひきずってきたいろんなことを整理整頓して
前に進んでいくのがよいらしい。

というわけで、2006年からスタートして丸4年たった
この「とんでもスピリチュアル」、
これにて終了とさせていただくことにいたしました。

「尼んちゅ」を襲名予定の海女んちゅさんと共に
何やら楽しいことを見つけたら、何か始めるかもしれません。
あ、よく考えたら今回で149回目でした。
なんか書きたいことあれば、150回目がエントリーするかもです。
(そういうとこ、気になる2人です、ハイ)

それまでの間、
海女んちゅの今後の動向はこちら
トンボはこのへん

4年間おつきあいありがとうございました。
それでは皆様ごきげんよう。チャオ〜。


posted by トンボ2世 at 09:03| Comment(10) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月19日

チームとんスピ坊主とまみえる、の巻(中)

148.gif

前回の続き。
現役坊主による密教占星術のはじまりである。
サンジャポジャーナリストみたいなスーツの坊主が居を正す。

坊「では、どういたしましょう(ニコニコ)」
海女んちゅ「いや、どうって」
坊主「……(ニコニコ)」
海女んちゅ「……」
トンボ「……」
坊主「…………(ニコニコ)」

シーン

普通なら占い師さんが畳みかけるように話し始めるもんだが
目の前のサンジャポさんは何をするでもなく、
こちらが口を開くのを、つぶらな瞳でじっと見つめている。

いつもと違う展開にとまどった海女んちゅさん、

「いや特に悩みないっちゃないんだけど、
あるっちゃ人生全部が悩みって言えるみたいな?
てか、人生八方ふさがりみたいな?」


と、どうしようもないことを口走った。

するとサンジャポさんは、
「とりあえずこれ、書いてもらったほうがよさそうですね」
と柔和な笑顔とともに1枚の紙を取り出し
海女んちゅさんに名前と生年月日を記入するよう促した。

坊「あー本当に生命力にあふれた方ですねえ。

子犬なら最初にもらわれていくタイプです


・・・いきなり「もらわれ犬」ときた。


「誰とでも仲良くなって、年上でもタメ口ですぐに話しますね」

ズバ。

「でも他人には興味がないです。自分大好き、自分しか興味ない」

ズバ。

「ライオンじゃなくて、シマウマです。放牧されるのが心地良いタイプ」

ズバズバ

「非常に現実的で、お金がなくなると急に元気がなくなります

ズバババババ


まさかと思うけど、
空海さんそんなこと書いてないよね?

穏和な笑顔で言われるので一瞬だまされるが
よくよく聞いてると、けっこうズバズバきいてくる。
なんと「キャラ立ち」な占いだろうか。
面白いじゃねえか、こんにゃろう。 

「ええ、そうです。その通りです、
もう本当に元気がないんです私はどうしたらっ!!!」

心当たりありまくりで
もう笑っちゃうしかないよ状態の海女んちゅさん、
いきなり坊主相手にしゃべるしゃべる。

それをニコニコ聞いているサンジャポさん。
それを見てますますしゃべる海女んちゅさん。

な〜る〜ほ〜ろ〜
これが「仏教的占いスタンス」なのか。

未来はこうなるとか、そういうことはあんまり言わない。
でも話をしながら現状を受け入れ、客観視させる
まさしく慈愛とシンパシーの世界。
占い師っていうより、カウンセラーに近い感じだ。

海「実は、うちも同じ真言宗智山派なんですよー。
  おじいちゃんは住職だったしー
  宗教好きだし、宗教画も描きたいんですよねえ」

それを聞いたサンジャポさんが一言。

坊「あ、ボク今ピンと来ました。  得度しましょう
海「え? いやそれは」
坊「これも何かの縁だと思いますし」
海「んーまあ、そういうことも考えたこともあるんだけど」
坊「得度しましょう
海「そうねえ、結婚しないなら出家しようかと考えたことも…」
坊主「ですよね。得度しちゃいましょう
海「んー、でもでもぉ〜どうしよっかなあ〜」


・・・新手のナンパ?


何はともあれ「傍若無人なシマウマ」こと海女んちゅさんは
近い将来得度して千葉の寺を継ぎ、
海女んちゅさんから「尼んちゅさん」になることに決まりました。

めでたしめでたし。

※注意:占いにかこつけた宗教の勧誘などではありません。
一部、面白おかしく脚色しておりますが、
実際の占いはごく真っ当な内容ですので悪しからず〜。

長くてすいません、今度こそ最後!
posted by トンボ2世 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月14日

チームとんスピ坊主とまみえる、の巻(前)

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「坊主が占いをしてくれるらしい」
という噂を聞いたのは、いつのことだったろうか。
そうだ、知り合いに「面白いバーがあるんですよ」と言われて
連れていってもらった「坊主バー」でのことだ。

坊主バーとは、その名の通り坊主がやっているバーのこと。
バーテンさんは坊主頭であるし、坊主でもある。

作務衣を着た坊主がシェーカーを振り、
「愛欲地獄とは何か」とまじめな顔で教えてくれたり
法事でお休みしたりもする、現役坊主オンリーのお店である。

ちなみに「坊さんがお酒出していいんですか」と聞いたら
「仏教は何でもアリなんスよ」と言われた。

生ぐさ坊主である。

その時に「週末にくれば、占いのできるお坊さんがいる」
と聞いたのだった。

仏教と占い。
しかも「密教占星術」である。

宗教好きの海女んちゅと、坊主(頭)好きのワシが
気にならないはずはないではないか!

バーでの占いはヒマな時の数分だけの簡単なものだけで、
ちゃんとやってもらうには予約をしないといけないとのこと。
善は急げとばかりに、電話をかけてみた。

「はい、ガネーシャです」

お? 古田新太か?夢をかなえるゾウか?

ト「あ、あのう〜密教占星術をしてると聞いたんですけどぅ〜」
「あ、はい。そうですよ」

電話の相手は、どうやら占いをしてくれる坊さん本人のようだ。

坊「日中でしたら今のところ大丈夫ですよ〜。いつでもどうぞ」
ト「じゃあ金曜はどうでしょうか」
坊「夕方まででしたら、何時でもかまいませんよ」

・・・なんだろう。この包み込むような優しい声は。
ふわふわした真綿に包まれたような、安心感。
何もかも受けいれてくれそうな、抱擁感。

電話でちょっと話しただけで、すっかり心を開いてしまい

「実は、人を殺めまして…」

と、よくわからない告白をしてしまいそうになった。
さすが坊主、油断ならない。

そして予約の日。
「個別にみても、みんなでワイワイ言いながらみてもいい」
ということだったので、

まずは海女んちゅと私が先行して一緒にみてもらい、
終盤に友人アコチャーナが乱入するという形で、
1人30分ずつみてもらうことにした。

場所は、前述の坊主バーの向かい側にある
「駆け込み寺」
占いと心理カウンセリングのサロンである。

左を向けば坊主バー。右を向けば駆け込み寺。
あとは涅槃で待つだけ、という環境である。

曼荼羅とこたつとなまめかしい木仏が並ぶ
あやしげなエキゾチックな室内に入ると、
メガネにスーツに坊主頭のお方が
にっこりと穏和な笑顔で迎えてくれた。

あんまり優しそうだったので

「その出で立ちだとサンジャポジャーナリストみたいですよ」

という言葉はとりあえず飲み込んでおく。

そして、上座に鎮座した海女んちゅさんが
あまりにもあやしげな雰囲気にマッチしすぎて

「アンタ、占い師が天職と思うよ」

という言葉も一緒に飲み込んでおいた。

チャイを飲みながら、まったり雑談を交わした後、
さっそく占いスタート。

密教占星術とは、いわゆる「宿曜占星術」と呼ばれるもので
真言宗の開祖、空海さんが中国から持ち帰った教典がルーツらしい。

太陽暦でみる西洋占星術と違うのは、
月齢(旧暦)でみることと、星座が28こあること。
生年月日で星座を割り出し、運勢などをみるのだという。

というわけで、まずはアヤシイ占い師
ルネヴァンダール海女んちゅからみてもらうことになったのだが・・・

あれ長くなっちゃった。次回につづく。
posted by トンボ2世 at 16:04| Comment(3) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

トンボ 写経でリバース、の巻

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というわけで、前回の続き。
東京・青山のどまんなかで、初めての写経体験でございます。

時間がくると、スタッフの誘導でカフェの地下へ。
ドアを開けると、公民館のような殺風景な部屋に
これまた殺風景な横長机と、ざぶとんが並べてある。

お坊さんに何やら粉末をひとつまみ渡され
「これを両手首にすりつけてください」
線香のような、漢方のような香りをスリスリしつつ、着座。

参加者はざっと30人ほど。全員みごとに女子。
年は20〜40代あたり、渋谷あたりを歩いてそうな子もチラホラ。
きょろきょろ見回していると、黒い袈裟を着た坊さんが
中央の舞台に鎮座し、話し始めた。

ギラギラしてない市川海老蔵」といった雰囲気の、
なかなかのイケメン坊主である。

「どうぞ、正座はくずしてかまいませんよ。
今からがんばると後がつらくなりますからねえ。
私も坊主といってもユルいほうなので
気にせずくずしちゃってくださいねえ〜」

さすがエビ様、女子の扱いを心得ておられる。
緊張気味だった参加者たちも、ホッとして一斉に足をくずす。

「本日みなさまに書いていただくのは
百字偈(ひゃくじのげ)と呼ばれるものです」

文字通り、100字の漢字が整然と並んでいる。
これを筆ペンでなぞればOKというわけだ。
なんだ、意外とカンタンそうじゃないか
と思っていると、エビ様がひとこと。

「最後の一行に願い事を1つ書いてください。
家内安全でも、具体的な願いでもかまいません、
今かなえたいことを1つだけ書いてくださいね

なぬ!
写経って自己鍛錬の場じゃないのか?
写経に願い事って、そんな不埒なっ!!

と思いつつ、いざ願い事を書けと言われると
修行のことはあっけなくふっとんで
(何願おう、何願おう…)と頭の中は煩悩で満タンに。

いやいやいかん、オノレは何をしに来たのだ!
邪念をはらい、一心に筆を進ませる。

しかし、どうにもお手本通りに文字が書けない。
きれいに書こう書こうとすればするほど
気持ちに反して、ありえない方向に筆がはみ出していくのだ。

…しまった。
自分があまのじゃくだということを、すっかり忘れていた。

なぞりたくねえ
何が何でも、なぞりたくねえ!!


ひかれたレールの上を走ることへの嫌悪感。
誰かの真似をすることへの罪悪感。この支配からの卒業。
そんな無意識の感情があふれてきて
どうしてもお手本どおりに手が動いてくれないのだ。

なぞりたくねえ、しかし字きたねえな、ああ願いが1つにしぼれねえ、おっとこの字はうまく書けた、漢字はやっぱハネだね、願い事どうしよう、ああしかしなぞりたくねえ…

いろんな気持ちがぐるぐる回って
気づけば世界もぐるぐる回って、吐き気に襲われていた。

うげえ〜〜
なんだこれ、超気持ちわりぃんですけどお〜〜
助けてエビ様!と念を送ってみたがエビ様、完全無視。


…ちょっと待てよ、そういえば何度もチャンスはあったのに
ワシはなぜ今まで写経をしなかったかといえば……

『あ、写経やってる〜。救われるかも〜』
とそこいらじゅうの霊がわんさかつめかけてくる


って、よしもとばななが言ってたじゃーん。
気軽に写経しちゃダメって言ってたじゃーん。
しかも青山。ウジャウジャいそうじゃーん。

気づいた時には時すでに遅し、
リバース寸前なのをグッとおさえ
(めっめっ、なんかわからんけどアッチ行け!!)
とひたすら祈りつつ、乱れた字で100字達成。

肝心の願い事を書く時には何もかもどーでもよくなって
「いつか、ちゃぱらに会えますように」
と書き走ったのでありました。。。

「写経って癒される〜♪」とかいったい誰が言ったんでしょう。
写経、二度とやんねえ。

ちなみに、ちゃぱらをご存じない方はこちら
posted by トンボ2世 at 14:09| Comment(3) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

修行のために高野山へ

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ワシはつくづく嫌になった。
何が嫌って、最近の自分に、である。

なんやかんやいっても世の中はしっかりと、どん底だ。
仕事は明らかに目べりしてるし、単価も下がる一方のフリー業界。
ビンボー慣れしているワシですら、くじけそうな状況である。
それでも、生きてかなきゃいけない。

カネ、カネ、カネェ〜〜〜
ジェニジェニジェニィ〜〜〜

気づけばワシの頭の中は、カネのことでいっぱいだ。
「電車に乗るか、歩いて浮かすか」と全てをいちいち秤にかけ、
たて続けに入る結婚式の知らせに「おめでとう」の前に金勘定。。。

ああ、こんなちっちゃい自分がイヤッ


というわけで、修行に行くことにした。
高野山へ

もとい
高野山カフェ

「年に1度、東京に高野山が来る」
という噂は聞いていたが
むこうから来てくれるんなら話は早い。

というわけで、表参道の高野山カフェである。
期間限定で行われるPRイベントで、今年はもう終わってしまったが、
世界遺産・高野山の情報やグッズが並んだり、
スペシャル精進料理ランチやスイーツが食べられたりするらしい。

表参道の無印良品の角を曲がって少し行ってみると、
遠目に見てもドデカ頭がわかるマスコットキャラこうやくんがお出迎え。

・・・相変わらず仏教は自由だな。

とりあえずカフェに入って様子見することにしたのだが、
会場はもともとこの場所にある店なので
カフェにいる人も、いかにもな感じの青山系。

しかし、しばらくすると近くの席に座っていた
チャーを若くして青山風味にしたみたいな男の元に
おちまさとから毒気を抜いたみたいな男が
興奮気味にやってきて、こう言った。

「シャキョーしてきましたよ、シャキョー。
超やばいっスよ、シャキョー!
この後の精進料理講座も予約してきたっス!」

すると、今度は黒い袈裟姿の坊主が近づいてきた。
どうやら坊さんたちの控え室はカフェの奥らしい。

この坊さん、話題の写経講座を指導していた人らしく、
「あ、おつかれさまでーす、どうでした?」
みたいに、おちまさととフリートーク開始。

おち 「車のレースやってるんですか?」

坊  「そうなんですよ、ナイショなんですけどね」

チャー「いいんですか、お坊さんなのに」

坊  「高野山は大勢いるので、いろんな人いるんですよね。
    他にも副業持ってる人が多いんですよー」

おち 「そんなもんなんスか、お坊さんも」

坊  「どうしてもほら、坊主って遠い存在に思われるでしょ。
    だから私たちみたいなのも、ね」

ふうむ。
どうやら高野山カフェに来ている坊主は
「それなりの選抜」をされて来ている模様。

ならば、その波に乗ってみようとワシは思った。
へなちょこなワシにはうってつけの場所ではないか。
それに、恥ずかしながらワシは昔から坊主に弱い。

もとい、坊主頭の男に弱い。

それはともかく、おちまさとができるくらいだからと、
次の写経講座に申し込んでみることに。
道具も一式そろっていて、しかも無料。
やってソンなし。

そうして、生まれて初めて写経に挑むことになったのだが
まさかこの後、とんでもないことが待っていようとは・・・

長くなったので次回へつづく。
posted by トンボ2世 at 14:37| Comment(2) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

盛り塩ラプソディ

127.gif

前回のつづき。

でですね、その人から言われた秘策というのがですね、

mo・ri・si・o

盛り塩ですね。

「要はW鬼門の引越をしたせいで
心身に「さわり」が出てしまっているようです

なので四隅に盛り塩をすると精神が安まります
しばらくは面倒でも3日に1回くらい交換したほうがいいかも
できれば国産の粗塩を、軽くフライパンで炒るといいですよ〜」

ほう。そうきたか。
話に聞いたり、店先で見かけたりはしたけれど
自分でやろうと思ったことは一度もなかった、そういえば。

そこでハタと気づく。
待てよ、盛り塩ってどうやってやるんだっけか・・・!!??

こうなるとどうなるかというと、わかる人にはわかりますね。
リサーチ好きのワシにお題を与えちゃいけないのですっ!
だって、盛り塩とは何か?から入っちゃいますから。

塩とスピの関係については以前話したことがありましたけども、
盛り塩って昔むかし、中国の皇帝がわんさか囲っていた愛人たちが
「皇帝が乗った牛車がうちの前で止まるように〜」
ってことで、軒先に牛の大好きな塩を置いたのが始まりらしい。

塩を置く→牛止まる→皇帝泊まる→ウフン♪
ん魔、たいしたお色気作戦ねっ

料理屋の前に置いてあるのも、同じルーツのようですな。
そんな感じでいろんないわれが出てくるわけで、
スピの場合は理屈を調べ始めると先に進めなくなるので、ここらでおしまい。

次は、作法だ。
まずワシがひっかかったのは
「四隅」というのはどこを指すのか?ということ。
部屋の四隅? アパート全体の四隅? どこに置きゃいいの?

「アパート全体を見て、四隅でいいですよお〜」
これはご本人に聞いて解決したわけですけども、
今度は「どう盛ればいいのか?」という疑問がわいてくる。

「盛り塩=円錐形」という先入観があるのだが(軒先のイメージだ)
何度手でやってもうまく円錐形に盛ることができない。
やれジョウゴを使うだの、やれ盛り塩つくり器を販売中だの書いてあって

ええい面倒だ、こんなのは気の持ちようだろうと
指を使って無理やり山にしてみる。

かなり不細工だ。
指のあともばっちりついている。
こんなんで清められるもんなんだろうか?

いやいや、深く考えるのはやめよう。進めトンボ。
「盛り塩には白い皿じゃないと」と書いてあったのもシカトして
とにかく四隅に置く。
これで安心だ。

と思ったワシが甘かった。

・・・交換した古い塩はどうすりゃいいんだ??

1週間置いてみたが、塩はこんもり盛り上がったまま。
水分を吸い込んでカチカチになっているし
ホコリやらなんやらをかぶって、料理にはとても使えない。
かといってお高めの国産粗塩をおいそれと捨てられないっての!

あわてて海女んちゅに聞いてみたら
「えー? うちはいつも気が付いたら消えてなくなってるよー
きっと神様が食べていったんだネー」

・・・聞いたワシがバカだった・・・

結局、よせばいいのにいろいろ検索してみたら

感謝感謝して水に流せばいい派、
水に流したりなんかしちゃダメ派、
料理に使う派、掃除に使う派、
トイレに流す派、流しちゃダメ派、
川に流せ派、土にまけ派、

いろんな派閥があることがわかってますます途方に暮れる。

結局ワシの一番気の済むようにすりゃいいんじゃと思うに至り、
ちょっと掃除に使って、あとはナムナムして流したとさ。

ぐったり。
盛り塩って疲れる・・・
posted by トンボ2世 at 00:05| Comment(7) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月07日

デビルズ・ゲートあるいはアンラッキー方面

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(てけてんてんてん♪)はいど〜も〜
まいどお運びいただきまして厚く御礼申し上げます〜♪

なんてな。
気づいたら1カ月も放置プレイしてしまいました。
今さらここに読みに来てくれる人がいるかもわからないまま
これ書いてますけどね、ええ

しかし、きつかったですわ1月。
久しぶりに朝だか夜だかわからない状態で
修行僧のごとくひきこもって精進精進。
毎日、冬の朝焼けが眠たい目につきささりました。

そんなこんなで今年はまだまだヤマが待ちかまえておる、ワシの2008年。
今月、かつてインドに一緒に行ったメンバー
ふたたびインドに旅立つのですが、
今回はそれも見送ってガマンガマンのお留守番であります。

まあそんな状況でもありますし、
とんスピも3年目を迎えますもんで、
いいかげん遠まきから眺めるばかりっつうのもつまらんし?
なにかしら、自分の役に立つことは取り入れてみようかと
そういった心境なわけですよ。

そんな矢先、ある1通のメッセージが届きました。

それは「とんスピ」経由で何度かやりとりしたことのある方からで、
メッセージはなぜか半年前の日付。

メインに使ってはいなかったものの、
定期的にチェックしていたメアドだったのに、
なぜそのメールが半年も届かなかったのか、
そしてなぜ突然届いたのか、ちょっと不思議だったのですが

「それは偶然じゃなくて必然!」とかいう
スピ的発言はとりあえずスルーさせていただくとして。

メッセージは去年の6月、ワシが引越した後に送られたものでした。
引越してからどうにもワシの調子が悪い
という話を聞いて、たいそう心配してくださったようで

「江原さん方面のナニだったら何もできないんですが、
もし引越の方角的なモノだったら
何か対処法があるかもしれません。
超おせっかいなんですが、もしよろしければ
何かお役に立てることがあればと・・・」

と、たいそうひかえめにメッセージをくださったのでした。

ところが不可抗力とはいえ、ワシはこの親切なメッセージを
結果的に半年も放置していたわけで。
相手はワシがこのメッセを読んでドン引きし
シカトされたと思ったんではないかと
あわてておわびのメッセをしたのでした。

でも考えてみれば、もしその時に読んでいたら
その頃はかなり落ち込んでいたので
かえって拒否反応をおこしたかもしれなかったかなと

そう思って、せっかくのご縁なんで
今さらながら見てもらえますかと
まあそんな展開になったわけです。
生年月日と引越の方角だけメールして。

すると、どうもワシは

鬼門が凶方角の年に、鬼門に引越

したらしいです。

ウ〜ケ〜ル〜

くわしいことはわかりませんが、
イメージ的には「傷口にハバネロ」って感じ?
どんだけ自虐的なのよって話ですね。

鬼門があるとかないとか、そういう理屈はおいといて
向かい風にあたりまくっているから
立ってるだけで疲れる、ということならなんとなく納得できる。

なんせ、人にはおいそれと打ち明けられないくらい
引越してからのワシはけっこうエグいことになっとりまして。

オカルト関係ならまだわかるんですけども
どうもそうではないらしいし、
こういう原因のわからないモヤモヤは本当にたちが悪い。

でもその人いわく、ワシは「あえて」W鬼門の引越をすることで
自分に高いハードルを与えて試練に立ち向かっているのではという。

へえ〜〜
方角だけでそんなことがわかるもんなんですか。
おもしれえ。

なんたってワシ、
障害があるとガゼン燃えるヘンタイなもんですから
アンラッキー方面にきたってことは
自分でラッキーにすりゃええんでしょ?
とまあそういう風に考えるわけですよ。

というわけでワシの2008年は
鬼門部屋にてスッタモンダすることになりそうなので
その人に教えてもらった「対策」を
試しにやってみることにしました。

と思ったら長くなったので次回。
posted by トンボ2世 at 11:12| Comment(1) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

アフロディーテと呼ばれたい

妹フィーゴに江原氏の本を送りつけてやりました、トンボです。
まいど。

さて、12月に噂の「スピコン」に出かけた話は以前いたしましたね。
あまりのあやしいにぎやかな会場で途方に暮れたワシですが、
それでもけっこういろいろチャレンジする気だったんですよ。

なんせ、スピ系のワークショップとかサービスとかって
素人にとっては何がどうだかさっぱりわからないんですよ。
やれアチュアメントだのレメディだのハイアーセルフだの言われると
つい、カタカナばかりの広告代理店の企画書を思い出しちゃうんですよ。

「線はイキでここはシニ、明日の出張はアゴアシマクラ」な業界のワシは
コンピタンスってコンピタンスって自分で言ってる意味わかってんのかよ!
そんなお前はイグノーベルだよ!と、つい毒づきたくなります。

というわけで何ができたかというとですね、オーラ写真ですね。
自分のオーラを写真で撮れるってやつ。結局は目に見えるものに走るワシ。

暗幕とストロボに囲まれたスポットで、イスに座って写真を撮る。
写真スタジオなどでよく見かけるスタイルですが
ひとつだけ違うのは、イスの左右に設置された手形マシーン。
手の形をかたどったその機械に、両手を載せた状態で撮影するんです。

解説によるとこれは「数人のオーラ透視者による診断と照合し、
研究・開発されたオーラビジョンカメラ」というもので、
「手のひらを通して得られる体内の電磁波を増幅し、
色に変換してオーラの状態を再現する」システム。

この時点で、既にツッコミどころ満載ですが、
「いちいち考えると何もできんから・・・とりあえずやってみるか」
まずは海女んちゅさんがチャレンジ。

「これだけきれいな緑が全面に出ている人は、今日は貴女が初めてです!」
係の人が驚くほど、それはきれいな緑色のオーラがクッキリと写っていました。
「ほら、やっぱり緑だよ!」
「レディMが言ってた通りだね」

そう、ワシらはサイキックのレディMにオーラを見てもらったことがあるのです。
(どうもオーラの見え方というのはいろいろあるらしく、
江原氏とは見方が違うようだが、それはまた別の話)

その時聞いた海女んちゅさんの一番強いオーラの色は、緑。
その通りに緑が写真に現れたもんだから、
これは面白い!とワシも撮影してみることに。

「まあこれもすごいですねえ〜くっきりと出てますよオレンジが!」
そうかそうかやっぱオレンジねオレンジ・・・・・

ん?オレンジ??

あわててレディMの鑑定メモを読み返してみると、
ワシのオーラは青と緑のミックス。
青緑どころか、ビーチに行きたくなるよな太陽色ですけども・・・?

ト「それにしても、なんでこんな風にオーラが写るんだろね」
あ「オーラを見られるスタッフが、フィルターみたいにかぶせてるとか?」
ト「あのおばちゃんがか?」
あ「ないよなあ〜どう考えてもバイトだよなあ〜」

ト「でも、<<フィルターかぶせてる感>>はありかもよ」
あ「色は違うけど、形は同じなんだもんなあ。
 こうもっさりと、こんもりとしたこの形はまさに・・・」

2人「・・・アフロ・・・・

最近でいえば鈴木紗理奈みたいな。
そんなふっさふっさの特大アフロの間抜けな写真、2000円ナリ。

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2006年12月27日

すぴこん突撃隊!

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いずれ行かねばと、かねてから思っておりました。
スピ入門を標榜するならば、決して避けて通れないあそこと言えば・・・
そう、すぴこんであります。

正式にはスピリチュアル・コンベンション。いわゆるスピ系の見本市ですね。
サイキックやらヒーラーやらカウンセラーやら占い師やらが一同に介し、
グッズも即売。無料のセミナーやワークショップもあり。

スピには興味あるけど、実際のところどんな感じ?という
ワシらのようなビギナーにとって、すぴこんは願ってもないイベントなわけです。

全国展開のすぴこんは、東京でも2ヶ月に1回のペースで開催されているので
ようやく先日、海女んちゅと蒲田の大田区産業プラザ(しぶっ)へ行ってきました。
出店ブースはなんと150近く!

当日、待ち合わせ場所に行くと、
海女んちゅさん、なぜかアイメイクばっちり。
「だって占い師とかヒーラーとかいっぱいいるわけでしょ?
負けちゃいけないと思って

キミは何と戦うつもりなのだ・・・

とにかく中へ入ると、すでに会場は人だかり。
まずは軽く1周して様子を見ようということになったのだが

入口付近で既にエンジェル山盛り。
その先では、インディオによるとうもろこし(!)占い
奥ではイスに座って目をつむった人達が、本気のレイキ中。
向かいでは、机をはさんで向かい合う2人がダウジング中。

パーリードレスに星のスティックを振りかざすヒーラーがいれば、
こっちに「地上の女神」、あっちに「ミカエル」。
しまいにゃ発泡スチロールに水晶が埋まったピラミッドハァットをかぶって
「医学的に証明されてないんですけどね、ウツ病も治るみたいですよー」

・・・いやあ〜

なんだここ。

海女んちゅさんがアイメイクしてきた理由がよお〜くわかりました。
想像以上です。わけわからんです。クラクラするとです!

「ぜい、ぜい、ぜい、やられたよ、完全にやられました隊長・・・」
「ううむ、とにかくランチしよう。コーヒー飲んだら、アタック」
「らじゃ」

というわけで喫茶店で作戦会議。
しかし、ひと呼吸置いて再び入った頃には輪をかけた混雑っぷり!

アロマにインセンス、お経に呪文に「いらっしゃいませ〜」
いろんな音が聞こえる。いろんなにおいがする。
悩みや欲望や好奇心やいろんなものが渦巻いて・・・

どぅぉぉぉぉぉぉおおお〜!

「たたた隊長ワシだめっす」
「落ち着けトンボ!カームダウーン ライドオーン」

結局、海女んちゅさんの励ましも虚しく、
無防備で出かけてしまったワシはヒーラーに囲まれキリモミ状態。
あえなく撤収となりました。
ワシはなんのために1500円を払ったのか。。。

次回行く機会があるならば
ふだんしたこともないようなバッチリメイクで
最前線に向かおうと思うトンボでありました。とほほ
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2006年11月21日

陰陽師クリニック

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ここんとこめっきり更新ペースがゆるくなっておりますが
実は右ヒジを痛めてしまいまして、治療に専念しておりました。
そんなわけで今日はその話。(インドはまあそのうち)

もともとヒジは弱かったので、それなりに治療は続けていたのですが
どうやらインド旅で負担がかかったのか、ここにきて症状が一気に悪化。
眠れない夜と雨の日に忘れかけてた愛がよみがえってきたころに
知り合いから「腕のいいハリの先生がいる」と紹介されたのであります。

狭い診察室に現れたのは、作務衣姿の中国人の先生。
「ドコいたいの?」てっぷりとしたお腹をフルフル振るわせながら
ワシを一瞥したのち、いきなりお腹と膝の上をわしづかみ。
「ギエーーーー!!」

なんでそこが痛むのか、自分で自分におどろいたんだけれども
先生はワシの右手をとり、手のひらをじいーーーっと見て
今度は親指と人差し指で、手のひらの上の空気をピンッピンッとはじき始めた。

ちょうどデコピンするような要領っていうんですか、
「子宮もワルイ、肝臓もワルイ、胃もワルイ…全部ワルイ…」
ぶつぶつ言いながら、ひたすら空気をピンピンしている。

「あのぅ、それは何をやってるんですか?」
「ん?ナニもやってないヨ。ジャキはらってるだけ

ジャキ?邪気!
ワーオ

ひとしきりピンピンしたセンセイは、さっき触った箇所をもう一度わしづかみ。
…あ、あれー。痛くない。
「ネ?」と笑ってハリを1本だけ打ち、
「あさってまたキテネ」と言い残してセンセイ退場。

邪気退散。

2回目。
「ジャキしつこいネ。ちょとこっちキテ」
治療の後、なぜか患者がたむろする待合室のソファに座らされた。
手足をだらーんと脱力した状態で、両手を膝の上に置き
親指と人差し指で輪を作るように指示される。

今度は印だよロッキュー!

「目、とじて。いいって言うまであけちゃダメヨ」
それってチュウとかされて恋が始まっちゃう展開ですけど!
なんて思っていたら、しゅんっ、しゅんっと何か空を切る音が聞こえてきて
「むんっ」
鼻から額へと線を描くようにサーッと指ですり上げられた。

結界完了。

そして3回目。
「夜ぜんぜん眠れないんですよね」と訴えると、何やらサラサラと紙に書き
「ラップで巻いてヒジにあてて寝なさい。楽になるからネ♪」とセンセイ。
見れば紙ナプキンに大きくどーんと真っ赤な文字。
文字というか松田聖子のサインみたいな感じというか。

きたきたきたきたあ〜
今夜は魔よけがヘルプユーーーーーーーッッッッ!!!

というわけで、やってみた。
すると1夜目はかえって痛みがうずいて全く眠れず。
そこで2夜目は手ぬぐいにくるんでヒジに巻き巻き。
これならワンクッションおきつつ、魔よけはしっかり固定できる。

翌朝見てみたら、手ぬぐいは巻いてあるのに
なぜか魔よけだけが遠くに飛ばされていた。

魔除け逃亡。

「きっとアレだね、野村萬斎か三上博史のしわざだね!」
海女んちゅさんはなんだか嬉しそうだ。
陰陽師かよ……

普通に紹介されて真っ当な治療院に行っただけなんですけども、
なんでまたワシは印結んだり魔よけはったりしてんでしょうか。
それ以上に、ここまでやってもいっこうに治らないヒジを見つめて
「どんだけ邪悪なんだよ自分…」人生を見つめ直しているこの頃であります。
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2006年05月22日

ある意味デトックス

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「ブログ面白いけど、全然スピっぽくないね」
などと知り合いに言われました。

しまった! (何が)

どっちかと言うと海女んちゅさんのスピ話が続きましたので
文担当として反省し、今日は自分のスピネタを書きます。

2年ほど前になりますか、友達の間ではやっていたので
とっても面白い体験ができるというサイキックに会いに行ったことがあります。
事前情報をあまりもらわずにノリで行ったのですが、
行って初めて、退行催眠で過去にさかのぼっていくという
「前世療法」であることを知ったのです。

当然、やりました(武士に二言はありますまい)
その内容についてはまた別の話ですが、最初にこう言われました。

「自分が地球の上に座っているところをイメージしてください」

は。地球に座るんですか?

「座りましたか?では自分のおしりの穴から針を出して、
地球の中心に向かって刺してください」

は、はあ…

「針の先から自分の体の中の毒を出すようなイメージで…
どうですか、針の先に何か出ましたか?」

あんた、乙女になんてことを聞くか。

後で知ったのですが、これは「クレンジング」と呼ばれる作業らしいですね。
何を洗浄するのかはよくわかりませんが、

超特大のウンアレをナニしました。

スッキリです。(って結局スピ話じゃねーじゃん)
posted by トンボ2世 at 22:56| Comment(4) | TrackBack(0) | とんスピ・アクション編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする