2010年02月28日

霊も降り立つイタコ・ステイション

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<イタコ>JR八戸駅で口寄せ 駅で死者との対話を仲介

(2月9日11時1分配信 毎日新聞より)

 青森県の八戸観光コンベンション協会は、JR八戸駅でイタコの口寄せを開いている。昨年8、10月に続き3回目で、2月の毎週土、日曜日、3人のイタコが駅で死者との対話を仲介している。

 集客を狙って同協会が昨年初めて試みたところ、「次はいつやるのか」との問い合わせが相次ぎ、3度目の開催につながった。同協会は、口寄せが新たな八戸の観光資源になると期待しており、継続事業にできないか検討している。

 イタコは3人とも市内在住で、普段は市内で口寄せをしている。駅での口寄せは、はちのへ総合観光プラザで2月の毎週土、日曜日午前10時〜午後5時。プラザ内の控室で1組ずつ対応する。料金は降ろす霊1人あたり4500円で時間は1人15〜20分。霊は家族、親族、友人に限り、氏名▽性別▽関係性▽命日などの情報が必要。予約優先。はちのへ総合観光プラザ(電話0178・27・4243)。【喜浦遊】



古い話になっちゃいましたが・・・すげー。
イタコがどんどん都会に迫ってきてる感じですね。

去年の5月に初めて恐山に行きまして、
どうせならイタコの口寄せやってる夏の大祭がよかったなあ〜
と思っていたら、なぜかその日もイタコが口寄せ中!

え、なんで?なんも書いてなかったのに。。。
と思っていたのだが、
冷たい雨がそぼふる開山直後の恐山で
イタコまわりだけが局地的に長蛇の列。

あまりの寒さに、さすがのワシも並ぶ気力はなく
そもそも誰おろしたらええのかわからん
ワシのような人間にイタコの用はなく。

でも、オフシーズンでもあんな人気なんだから
青森県がかつぎだすのもわからんではない。

なんせ地元のマスコットキャラクターも

「イタコのイタ子」

でしたから。

しかし、駅みたいないろんな人が行き交う場所で
降霊なんかしちゃって大丈夫なのか青森・・・

itako.jpgイタ子ですけども何か
posted by トンボ2世 at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

世界不況と魔女狩り

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あら、久しぶりかと思ったら、
なんというおどろおどろしいタイトルかしらね。

ネットでニュースを読んでいて
気になる記事を見つけたもので、つい。

**********
ガンビアで魔女狩り横行、幻覚駅で死者も (CNN)

国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは18日、アフリカ西部の国ガンビアで魔女狩りが横行し、1000人あまりが捕らえられて幻覚を起こす液体を飲まされていると伝えた。

液体を飲まされた人のうち少なくとも2人が死亡、多数が深刻な腎臓障害を起こしているほか、暴行を受けてけがをした人もいるという。アムネスティはガンビア政府に対し、直ちに魔女狩りをやめさせるよう要求した。

アムネスティは同国のジャメ大統領の関与も指摘。親類の死に魔女がかかわっていると信じた大統領が、呪術医を呼び寄せたとの報道もあるという。魔女の疑いをかけられ連行された被害者や家族は、呪術医が警官や兵士を連れてやって来て、銃を突きつけられ連行されたと証言している。

大統領選に出馬したこともある野党の有力議員は魔女狩りの実態について調べていたが、今月に入って身柄を拘束された。アムネスティは、同議員が拷問を受ける恐れもあると指摘している。


********

「世界は広し、人生なんでもアリ」がモットーのワシでも
こういうニュースを聞くと、素直に驚いてしまいます。

調べてみると、このヤヒヤ・ジャメ大統領という方、
大変なイスラム原理主義者で、同性愛者を目の敵にしているらしい。
去年、同性愛者には「国外退去か死刑か、どっちか選べ」
と通告したそうな。

そして今年は「親類の死に魔女がからんでいる!」と言い出して
実に1000人もの人々を強制連行しているというんだから、すさまじい。

魔女狩りは最近でも、インドなどで時々事件が明るみに出ている。
多くは寒村など小さなコミュニティでの
リンチ的意味合いが強い気がするのだけど、
ここまで大規模な魔女狩りなんて、ただの恐怖政治だよ。。。

話変わりますが、このブログを始めるきっかけにもなった
テレビ番組『オーラの泉』がついに終了しましたね。

まあ、ゴールデンに移ってからは
タレントのよいしょとエハラ様のお告げみたいな
気持ち悪い番組になっていたので、当然といえば当然か。

今後は特番として時々やっていくみたいですけど、
典型的な「深夜→ゴールデン進出で大失敗」パターンでしたね。
只野仁をゴールデンに持ってくるなんて暴挙もやってるし、
まったくテレ朝はDS(どうかしてる)。

100年に1度の、みぞーゆーの不況に見舞われ、
桜は咲いても世間では寒風吹きすさびまくり。
エハラ本のパステルカラーであふれていた自己啓発コーナーも
今ではDr.コパのケバい開運風水本ばかりが占拠しております。

よりよく生きる、とか言ってるバアイじゃねーよ、
とにかくゲンナマ!食いぶちがあってこそのスピ!

どん底ニッポン、このままスピは現世利益の前に
消えていく運命なのでございましょうか・・・?
ひきつづき動向を観察していきたいと存じます。
posted by トンボ2世 at 10:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月20日

とんスピ的初詣

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先日、海女んちゅと2人で初詣に行ってまいりました。
こんな2人にふさわしいというかなんというか、
詣でた先というのが、

将門の首塚

うち首になった平将門の首が、京都からこの地まで飛んできたという
都心の心霊スポットとしてはあまりにも有名な場所であります。

なんで2人でがん首そろえて参ったかというと、
「そこに首塚があったから」
という山男みたいな答えしかできないのですが

ひょんなことで海女んちゅと大手町で会うことになり、
ここんとこ熱烈な江戸ブームを迎えている2人としては
江戸城でも見に行くかということになり、
お堀までの道にたまたま首塚があっただけの話。

テレビや雑誌で繰り返し見ていた場所なので
どんな感じなのかは知っていたんですが、
実際見ると、拍子抜けするほどこぢんまりしたスポットですね。

周囲がゴリゴリのビジネス街だもんで、
確かにここだけ浮いている感じもするんですが、
目の前にはお堀が見えるし、近くに史蹟もちらほら。

オカルト番組でお決まりのフレーズ
「高層ビル群の中で、そこだけ異様な雰囲気を醸し出して…」
的なアブノーマル感はそれほど感じません。
ま、もともと何も感じない2人ですけど。

そうはいっても、ビルの影ですから爽やかさはないわけで、
そもそもふつうに考えれば、ここに首が埋まってるわけで、
「やっぱ祟られるのはかなわんし・・・」
内心ビクビクしながらお参りするザ・小心者。

(怨念がおんねん)
と急におやじギャグが浮かんで、自分が嫌になりました。

隣の海女んちゅさんも
「そ、そそうもないようにねっ!丁重にっ!」
心なしか声がうわずっておる様子。

おずおずと首塚の前に立つと、
ぎっしりと色とりどりの花がそなえてあり、
なんとなく華やかな雰囲気。カラフル〜。

周囲の企業が持ち回りで担当しているという話ですが
全体的に手入れが行き届いた、こざっぱりした印象。
ひとけのない週末のオフィス街だというのに
ひっきりなしに人がやってきます。にぎやか〜。

「将門はん、ずいぶんと人気なんやね」
「千年以上も前の人やのにね」
「しかしこのあたりの土地は、ホントに平ぺったいねえ」
「なにしろ千年前はこのへん海っぺりだったしねえ」

関係ないアースダイバートークで盛り上がっていると、
そこに老夫婦がお参りにやってきました。
奥様はうやうやしく首塚に手をあわせた後、

「ねえねえ、ここは何のご利益があるの?」
と尋ねておられました。

将門のご利益!
祟りのイメージが強すぎて、いいことがあるとは思いつかなんだ。
気になって調べてみたら、ありましたありました。

「将門の首塚 効能:偏頭痛」

ってアメリカンジョーク?

posted by トンボ2世 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

指先スモーキー

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お暑うございます。1週間ほど旅してました、トンボです。
旅してたっつってもあまりの暑さで、
何もできなくて、夏2007。

とりあえず実家に帰ってきたんですけども
うちの実家は、ふぐの国。本州最西端の下関です。
先日そう言ったら、仕事先の人にさらっと言われました。
「下関だとやっぱり心霊スポットとか多いんでしょうね〜?」


。。。
え? なになに? 下関ってそういうイメージ?

もちろん平家滅亡の地ですけど?

「耳なし芳一」誕生の地ですけど?

巌流島で決闘とかしてましたけど?

永福寺という寺には有名な幽霊の掛け軸があって
毎年7月に「幽霊まつり」なんて素敵なフェスティボーありますけど?

そんなこととは関係ないんですが
実家に帰るたび、いつも試すことがあります。

都会と田舎の決定的な違いは、夜の暗さだとワシは思っちょります。
田舎いくと「あーーー闇ってこういうことだよなあ」といつも感じます。
暗さの質が違うっていうか、闇がとにかく深い。
自分の手さえ見えないような、真っ暗な空虚。ひきずりこまれそうで怖いです。

で、そういう夜に出会うたび、ワシはいつも自分の手をじっと見るのです。
なぜなら以前、海女んちゅさんがこう言ってたからです。

「幽霊とかオーラは見えたりしないんだけど
夜寝る前に暗い所でじーーーっと自分の手を見てると
ときどき手から白い煙が見えることがあるんだよねー」

どうも暗闇の中で目をこらしていると
ぼんやりと白く薄い煙が見えるという。
この煙の目撃者は海女んちゅさんに限らないらしい。
それはナニか、エクトプラズムか何かか??

我が家はわりかし夜でも明るいので
田舎に行くとここぞとばかりに
「今日こそは煙を!」と意気込んで手を眺めるのだが

いかんせん、真っ暗闇に慣れてない身だと
消灯1分で睡魔の奴隷。。。

いつになったら見えるのか、エクト!
そもそも自分見えるのか、エクト!!
似たような経験ある人、体験談お待ちしてます。
posted by トンボ2世 at 00:40| Comment(6) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

新居には魔物がいる

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まさか、こんなことになるとは思っていなかった。

6月に都内に引っ越して以来、どうもおかしな感じなのだ。
2年越しにようやく実現した念願の引越。
駅からはちょいと遠いけれど、大きなベランダがあって日当たり絶好、
すぐ近くに大きな公園もあって、部屋も環境も申し分ない理想的な新居。

ちょうど、とても大事な仕事を抱えている時期なので
これでじっくり仕事にも取り組める!
と思っていたのだが。。。

引越が決まった頃から、とにかく体調が悪くなり
新居が落ち着いた途端にしばらく寝込む始末。
何もする気が起きず、ぼんやりと過ごすことが多くなり、
そのうち何も手につかなくなった。

最初は疲れかなと思い、
次に燃え尽き症候群かもと思い、
そのうち元通りになるだろうと思ったら
1ヶ月たっても改善されないことに青ざめて

ついに大事な仕事まで暗礁に乗り上げてしまった。。。

これ・・・ヤバくね?
1年かけて売り込んだプロジェクトがやっとこさ始動した途端に
「やる気が出ないんです」
なんて誰が理解してくれるんだって話じゃね?

でも、なんだか体が自分のものじゃないみたいな感覚で
そんな自分に自分でショック受けてるわけですよ。
言葉でうまく伝えることもできないし
単なる怠け者?みたいに思えてヘコミ・スパイラル。

いやホントまいった。。。
ああああああ誰かワシにマブイごめしてくれ〜〜〜!!

まあそんな調子でとにかく気力が出ないんだよね、
という話をなにげに知り合いにしていたんだけども。

「そのあたりってアレでしょ?」
「アレって?」
「そのスジの人が行けない場所」

「・・・ひょっとして・・・心霊スポットってこと?」
「前に霊感強い人に聞いたことがあるんだよねー。
そのあたり行くと気分悪くなるって」

「ええ??? そんな話、今まで一度も聞いたことないよ??」
「んーわかんないウロ覚えだから。
隣の駅だけかもしんないから、気にしないで」

気にしないでってオイ

かと思えば別の日には知人Bさんが、
「それは風水だねっ!!」
「は」
「緊張感が増す風水とかだよ!! 黄色のタオル置いたり」
「・・・それは金運がUPするのでは」
「ああそっかそっか、それはそれでねアッハッハッ」
「・・・」

何がビックリしたって、
AさんもBさんもバリバリのアンチスビ男なんですよ。
それが突然そういうこと口走るんだもの。
調子悪い以前に「アンタがそれ言う??」と度肝抜かれましたよ。
(もちろんワシがこんなブログを書いてるなんて全く知らない)

ともあれ。
要は今すごい満たされてるんじゃないかと思うんですけどね、ワシ。
なんせここ3〜4年は激動だったんで、ここで小休止。
あわてな〜いあわてな〜い ひとやすみひとやすみ〜




・・・・・・
・・・・・・・
集中力UPする風水だれか教えてください。(ちっちぇーなオイ)
posted by トンボ2世 at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

サムライ・ガール

とあるオフィスでデスクワークをしていて
なんとはなしに両肩を上下させたら

「なになに、なんなの? なんで今肩すぼめたの?
感じたの、ねえ感じたの?? オーラの泉見てるの????」

と、はすむかいに座っている男子に異様にビビられました。
いや、単に肩が凝っただけですけど何か?

大変不本意なことだが、時々こういう疑惑を持たれることがある。
「こういう疑惑」というのはつまり、
「トンボは見てはいけないものを見ているのではないか」という疑惑だ。

向かいに座っていて、壁をぼんやり眺めて遠い目をすると
「なに? なに見てるの? 何がいるの?? オレの後ろ見んなよ〜!!」
と悲鳴をあげるのは、たいてい男子である。

フン、だからワシは何も見えてねえっつってんのに。
こういう人の話を聞かないヤツには、わざと背中のほうをぼんやり見ながら
「ケガには気をつけてね・・・」などと意味深な言葉をかけることにしている。

なぜこんなことになったかというと、飲み会の席で言った昔話がきっかけだ。
どういう経緯でそんな話になったのか覚えてないのだが、
小さい時、部屋に生首が飛んでいてね、という話をしたのだ。

物心ついた時から、家の中で知らない人によく出くわした。
紺色の着物を着流した、ざんばら髪のお侍さんが
廊下の隅で頭を垂れてぼんやり立っていたり、家の中ですれ違ったり。
夜中、ふと目が覚めると白い着物姿の女の人が足下に立っていたり。

一番多かったのが、部屋の中に飛んでいた生首。
生首っていうと生々しいが、要は頭だけがフワフワと浮いているというか
風に乗って自分の頭の上をフワーッと通り過ぎていくような感じ。

今考えても、こわいと思ったことは一度もなかった。
なにしろ、物心ついてから気づけばそこにいるわけだし、
特に何か語りかけてくるわけでも、悪さをするわけでもないので
自分にとってはごく当たり前の景色。
それに、みんなにも同じように見えてるんだ、と思いこんでいたのだ。

そうこうするうちに中学にあがったら
その頃の女子ってホラ、怪談話好きでしょ。
「昨日、白髪のおばあちゃんに足をつかまれた」とか
「金縛りにあって、おそろしい声が聞こえてきた」とか
そういう話をヒヤヒヤしながら聞いていて、

はら、ワシが見ているのは死んでる人だったわけ? 
とようやく気づいたわけだ。

でもワシが見たのはそんなおとろちー人たちじゃなかったし
話に聞く幽霊と、自分が見た人たちにギャップがありすぎて
自分が見ているのはきっと気のせいだろう、という結論に到達。
そして「幽霊ってこわいんだ」という意識が生まれたのと同じ頃
だんだん家で見ることも少なくなり、そのうち全く見なくなってしまった。

ひと言でいえば
処女少女の妄想
ってやつですね。

しか〜し。
話を聞いた人はどうも「落武者の生首が飛ぶ部屋」という
言葉のインパクトが先行してしまうようで
それ以来、「トンボ=生首」というありがたくないイメージがついてしまい・・・

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霊感強いように思われて、勝手に怖がられて困るんだよね〜なんてな話を
なぜかヌーヨークの、なぜかしゃぶしゃぶ食べ放題の店で話していたのだが
その時いっしょだった海女んちゅの友人ウラジミールの
ダンナでカメラマンのアレキセイくんに

「それってそれって・・・ラスト・サムライだよねっ!!!」
キラキラした目で見つめられました。

おりしも、あの映画が封切られたばかりの、雪のヌーヨーク。
いや、単なるサムライつながりですから、それ・・・

全くなんで勝手にイメージふくらませるのかね、男ってやつは。とほほ。

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posted by トンボ2世 at 22:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

スピシーズン到来?

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ひょんなことで「本当にあった愉快な話」という雑誌を初めて手にしたんですが、
愉快な話と銘打っているわりに、意表をついてスピネタが満載でしたよ。
結局、スピは笑えるってことなんでしょうか。ま、人のこと言えませんけども。ええ。

その中で面白かったのが、サイキックが出ている心霊番組を
一般サイキック(というのか?)がテレビ越しに霊視してツッコむという実話マンガ。
オーラの泉で江原さんや美輪さんが霊視した内容が
画面越しに自分が見えてるものと合ってるかどうか、とか。
見えているものを江原さんたちがどう解説するか、とか。

そう言えばサイキックMさんも、以前同じようなことを言っていた。
サイキックというのは要するに通訳だから、
見えているもの、語りかけたものをどう相談者に伝えるか、
というあたりに技量が出るわけで。
「なるほど、そう説明するかあ〜」とテレビの前でうなったりしているらしい。

ちなみに最近海女んちゅとの間では、Mさんのことを
レディMとひそかに呼んでいる。
特に意味はない。単に変化がほしかっただけの乙女心である。

で、その雑誌の中で、あるサイキック投稿者が断言していた。
「心霊番組ってコメディですよね」

その人によると、心霊スポットにおもむいて
「霊はいないようですね〜」と言ってる霊能者のまわりに
オイオイこいつ大丈夫かよ?とガックシきてる霊がまわりにうじゃうじゃいたり

あんまり「霊がいません、いません」と連呼するもんだから
わざとわかるようにアクションを起こす霊がいたり

見える人にはかなりトホホな状況が繰り広げられているらしい。
なんだかなあ〜。

夏まっさかりで心霊番組のオンシーズンとも言える8月。
見える方々にとっては「笑える季節」なんでしょうかね。

そう言えば日本って夏になると「涼しくなるから」って怖い話しますけど、
他の国はどうなんですかね。
個人的にはここでさんざんスピ話書いてきたので
今さら霊って言われても・・・って感じなんですけどね。

夏の間は心霊以外のネタを探そうかな。
単なるあまのじゃくですよ、ええ。
posted by トンボ2世 at 00:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

スーパーサイキックおばあちゃん

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久々タイトルに昭和の匂いを漂わせてみました。
スパイダースなつかしいねっていうほどトシじゃないけども、
いつ聴いてもファンキーですよね、この曲。歌詞を知りたい方はこちら

ドシテラベナ〜ドーシテラベナ〜 スーパーエレクトリックおばあ〜ちゃ〜ん♪
というわけで、今日はおばあちゃんの話。
先日の「清め塩問題」を聞いて、海女んちゅさんがこう言い出しました。

「塩は死者がけがれてるから清めるんじゃなくて、
葬儀場とかに、次元の低い霊がいるかもしんないから
家に入る前にそいつらを塩で祓うんじゃね?


海女んちゅさんの実家は真言宗の寺なんですが、
住職だったグランパ亡き後、1人で寺を守っていたのがグランマ。
この御方、真夜中に誰もいないお堂にいると思ったら
夜な夜な死んだ人の悩み相談にのっていた、という
近所でも有名な強者だったらしい。

そんなグランマが亡くなった時のこと。
ばあちゃんっ子だった海女んちゅさんは
葬式でばあちゃんの写真をバシバシ撮りまくり、
うっかり塩で清めないまま家に上がってしまった。

夜中。
鼻がひん曲がりそうなほど強烈な臭いがして目が覚めた。
なにやら生臭い息を吐きながら、フガフガと鼻を鳴らし
前足のツメで畳をガシガシ削っている、ケモノの気配。

(お、なぜイノシシがウチに?)

と思った途端に金縛りが!
焦った海女んちゅさん、薄目でそーっと見てみると
そこにはオオカミみたいな、得体のしれない大きなケモノが。
どうも、やつの狙いは海女んちゅらしい。

(やべー!どうしよう連れて帰っちゃったよ、見つかったらアウツだよ〜)

恐怖で汗びっしょりになっていると、なぜか足下の方からお経が。
よく見ると、小さいおばーちゃんが一心不乱にお経を唱えているではないか。

(ばーちゃん!ばーちゃんがんばれ!がんばればーちゃん!)

心の中で必死に応援してるうちに、本人はコロっと寝てしまい
チュンチュンピチピチ、ああ気づけば何ごともなかったかのように平和な朝。
死んだ後までばーちゃんに世話焼かせる、罰あたりな孫でありますが

「守ってくれたんだな、ばーちゃん。ありがてーな。
オリも反省して、あれからは真剣に清め塩するようになったとさ」

かくいうワシは、小ちゃいおばあちゃんになるのが夢。
肉体的に実現するのは既にM:I3なので、
もしやスピ的世界なら小さいばーちゃんになれるやもしれぬ!
と身の程知らずな憧れを抱き始めた今日この頃であります。
ドシテラベナ〜♪
posted by トンボ2世 at 18:55| Comment(6) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

見えない気配

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突然ですが、先日レーシックの手術を受けました。
近視矯正のレーザー治療。タクシーによく広告が載っているアレです。
そしたら0.06だった視力が、いきなり2.0になりました。

見えます。
というか、見えすぎです。
話し相手の毛穴までハッキリ見えます。
今後ワシと会う人は、心して化粧してきてください。

そんなこんなで、ここのところ更新がとどこおっていたのは
見え過ぎて激しく目が疲れるせいだったのでありました。
で、ようやく落ち着いてきたところで告白しますが、
手術をしたことで内心期待していたことがあったんです。

実はワシが最初にサイキックMさんに会った理由の1つに、
どうにも最近よくわからない「気配」のようなものを感じて困っとる
ということがありました。

これまで書いた通り、ワシはいわゆる霊的なものは見えない人間です。
でも、「感じる」ことはあるんです。

見えないけれど、感じる。
この形にも言葉にもならないものが、いったい何なのか。
ワシがスピに興味を持ち始めたきっかけは、
そこに要因があったのかもしれません。

今から2年ぐらい前からになりましょうか。
都会を離れて、田舎に暮らすようになりました。
そこは丘を切り開いてできた平和な住宅地で、
まわりはもう笑っちゃうほど自然しかないような場所なんです。

自然っつーか、暴力的にぼーぼーの緑という感じ。
夜になると、闇ってこんな感じだったよなあ〜と思うほど暗い。
体が闇に喰らわれてしまうのではないか、と思うくらいの暗闇。

そんな町に暮らし始めて気づいたのは、
なぜかそこを通ると意味もなく
皮膚がそばだつような感覚に襲われるポイントがあるってことです。

ワシが知る限り、ポイントは3カ所。
1カ所は、駅前のパチンコ屋の裏口付近。
1カ所は、パチンコ屋裏にある階段を上った、巨木が立つあたり。
1カ所は、巨木の先にある階段の踊り場。

何が見えるわけでも、聞こえるわけでもないのです。
毎日そうであるわけでもないのです。
でも時によって激しい嘔吐感や悪寒、呼吸困難に襲われて、
それはいつも決まって同じ場所なのです。

困ったことにこのポイントは全て、我が家への近道。
この3カ所を避けて通るには、
遠回りの暗い道を歩いていかなきゃいけなくて。

鬱蒼とした竹藪。
「チカン注意」の看板。
ゆらめく街灯。
誰もいないはずなのに、気配だけが近づいてくる。

ひたひたひた
ひたひたひたひたひたひた





ヒィィィィィィィィィ〜〜〜



はい、といったわけでですね、
蒸し暑い日が続いておる中、少しは涼しくなっていただけたでしょうか。

とにかくまあそういったことで、
別に害はないし、気のせいかもしれないと思っていたんですが
ずっとそういうこととは無縁だったもんで
ひょっとしてワシはおかしくなったんではないか??
そこんとこどーなの?引越すべき?とか内心考えてたんです。

でね、夜の柳と同じで、
よく見えないから怖くなるんじゃないかと思ったわけですよ。
なんせワシはメガネっ子。
メガネというのは思いのほか死角が広いのです。

しかも乱視が激しいので、世界はぼんやりしておるわけです。
そんな目で薄暗い田舎の夜を歩いたら、
妄想のひとつも生まれるってもんでしょう。

だから、近視が治ればひょっとしてそういう「気配」もなくなるかなって
ひそかに期待していたわけですよ。
以前サイキックMさんにこの話をしたときに

「そういう感覚っていうのはね、誰でも持ってるもんなのよ。
使わないからさびれてるだけで、みんなあるもんなの〜。
なんか感じた時はね、コラッて言えばいいの。
気合いよ気合い。えい、来んな!えい!って」

え、えいって。。。
なんて拍子抜けしたもんですが。

2.0になっても、気のせいじゃなかったのが残念であります。
posted by トンボ2世 at 10:30| Comment(5) | TrackBack(1) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

憑依体質の活用法

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前回のコラムの後、コメント欄でこの話が盛り上がりましたけれども、
憑依体質。

他人の思念を感知しやすかったり、
生きてる人間じゃないものに取り憑かれる人のことを言うらしいんですけど、
おどろおどろしいですねー漢字が。
てんてんがないのが、ますますあやしいです。

江原氏いわく
「人ごみが苦手で、気性が激しく、肩がこりやすくて太りやすい」
人に憑依体質が多いらしいです。

ワシがそうですけど何か?

それはそうと、ワシのまわりには明らかにそういう体質の人がいます。
浜辺で夜中寝ころんでいたら、浜から無数の足があがってきて包囲された人とか、
「夫と不倫してる」と勘違いされて、上司の奥さんの生霊に取り憑かれた子とか。
ん?憑依体質と霊感が強い人って違う?
そういえば海女んちゅも「沖縄に来ちゃダメだ。呼ばれてるから」って言われてたな。

しかし、憑依体質ってつまり他人の感情を受けやすいわけですよね。
なのにワシのまわりの憑依体質の人は
ほとんど人の話を聞かない性格なんですけど気のせいでしょうか。

「今日パスタにするんでしょ?肉買っておいたよ」とスーパーの買い物を渡してくれるとか
「今日の当選番号はこれね」と当選確実のロトをプレゼントしてくれるとか
「今度の入札金額はこれ」とさりげなく教えてくれるとかさ。
なんかこうもっとうまく使ってもらえないですかね、その憑依体質。
posted by トンボ2世 at 11:10| Comment(6) | TrackBack(0) | 軽くオカルティー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする