2006年06月16日

アンチ・スピ人のスピ具合

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誰かが何かいいことを言うたびに
「ア〜アア〜ア〜アア〜ア〜〜ア〜ア〜♪」
と「オーラの泉」のテーマソングが頭の中に響くトンボです。

そんなこんなでどうでしょう、
こんなワシもだいぶスピ度が増してきた気がするんですが、
おかげで日常会話でスピな話題が増えてきました。

しかし世の中にはスピな人がいるのと同じくらい
「アンチ・スピ」な人がたくさんいますね。

「霊とか、全く興味ないなあ」
「そんなのにハマっちゃって大丈夫?」
「そういう話、あんまりしないほうがいいと思うよ」

そういうものの存在をいぶかしく思い、
そういうものに足をつっこんでいる海女んちゅやワシを心配し、
場合によっては否定し、会話を終わらせようとします。
一言でいえば「うさんくさい」ってことですね。

ものすごく乱暴な言い方をしてしまいますが、
目に見えない人間にとって
スピって「自己啓発」じゃないですかね。
別に悪い意味じゃなくて。

そんだからスビに目覚めない人もいて当然だとワシは思うし、
正負の法則じゃないけど、いろんなの立場の人がいてこそ世の中。
否定するのは別に構わないと思っているんですが。

「もーやめてよそうゆうワケわかんない話!きもい〜」
と言いながらAさんは、

「そう言えば、こないだファービーみたいな
毛むくじゃらな生き物が家にいたんだよねー
すぐ洗濯機の裏に隠れちゃったけどぉ〜」

サラッと言ってのけました。

「そういうのにハマるの、やめたほうがいいよ」
眉をひそめてスピを全否定するBさんは、
恋を成就させるために、神社にお百度参りしたことがあります。

「スピリチュアルってうさんくさいよー」
と聞く耳持たないCさんは、
「弟のマブイが落ちたから」
と、ユタの知らせで沖縄に帰っていきました。

要するに「人の話はうさんくさいけど、自分の体験は別」
ってことなんでしょうけども。

じゅうぶんスピですから、アンタたち!

posted by トンボ2世 at 00:16| Comment(4) | TrackBack(0) | スピな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月26日

王様の耳は…

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みなさんこんにちわ。
「オーラの泉」が終わった直後に
「この後は、堂本剛の正直しんどい」
という、番組名以上にダルダルな剛くんの声を聞くたび

「そうそう、深夜番組ってこうだよね」
と意味もなくホッとするトンボでございます。
(番組編成が違う地域の方、意味不明ですいません)

前回「スピとは何か?」などと大風呂敷をしいてみたものの、
会う人会う人に話を聞いた挙げ句、
「目に見えないものはわからん」という当たり前の結論に到達。

オカルト的なもの全部をスピと呼ぶとなると、
矢追純一もスピな人になっちゃうんですけど、まあそこはアレでね、
1こ、2こ、3この次は…いっぱい!って感じでよろしくどうぞ。

そんなこんなで、氣ですよ。
いきなりですね。
いきなりです。
恋はいつでも突然です。

氣ってなんなんでしょうね。
「中国思想の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこす。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素ともなる…」

… ぱたん 

えー、気を取り直して。

「氣を操る人」ってけっこういますよね。
そういう人って自然と手に氣を集めて
球状にしてボインボインて遊んでたりするらしいですね。
実際に見せてもらったり、氣をもらったりしたこともありますが、

目が泳いでしまう自分をなんとかしたい今日この頃です。
posted by トンボ2世 at 09:37| Comment(4) | TrackBack(1) | スピな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月11日

神様もう少しだけ

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突然ですが、前回の宗教ネタで思い出したことがあります。

音楽家とかアーティストとか作家とか、モノを作る人の中には
神がかりのような状態になって作品を作る人がいますね。

そうなると、神がかりが高じて

になっちゃう人がいるのもわからんではないのですが、
アッチにいっちゃって作品を中断された読者の身にもなっていただきたい。

『消えたマンガ家』という本の中でも紹介されてますが、
『エースをねらえ!』で有名な漫画家の山本鈴美香センセは
とうとう教祖様になってしまわれました。

大好きな冒険大河ロマン『7つの黄金郷(エルドラド)』
クライマックスで中断を余儀なくされ、はやウン十年・・・

今の心配は、美内すずえ先生でございます。
『ガラスの仮面』の。
1971年の連載スタートから、はや35年。いまだ完結せず。

めっきり神がかってると評判の美内センセ、
ながーく休んで、思い出したように描いてる美内センセ、
近年はお能の脚本なども書かれておられるのは構いませんが、

どうかどうか、ああどうか、
アッチにいっちゃう前にガラカメだけは終わらせてください。
神様おねがい。
posted by トンボ2世 at 07:14| Comment(10) | TrackBack(1) | スピな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

スピと男

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「いまエハラの悪口を言うと、信用失いますね」
先日、知り合いの男子がそう嘆いていた。
大の江原啓之嫌いである彼は、『オーラの泉』が話題にのぼるたびに
何度も女子から総攻撃をくらっているらしい。

彼いわく、美輪様はOK、江原は「中途半端だからむかつく」。
どうせ色モンならDr.コパぐらいハジけてくんないと、というのが彼の主張。
なるほど、反感かって当然だな。と思うのだが、

不思議なことに彼のような「一見スピ全否定」なビジネスマンは
宜保愛子とか好きだったりする。
「スピ?けっ」とか言いながら、自己啓発本をむさぼり読んでたりする。

どのみち男子はスピリチュアルなものには嫌悪感が強い生き物なんですかね。
いや、男子つったら語弊があるな。
宗教を信じてる男子も多いし、男性のシャーマンも世界にはいるし。
男子はスピ話がしづらいんだろうな。社会的に。

押さえつけられてるぶん、ハマると暴走しそうでこわいな。
確かにスピな男がいたら、それはそれでどうかとも思うし。

「昨日の夜、ミカエルが来てさー、お告げもらったんだよねー」
という部長がいたら、転職を考えると思います。

posted by トンボ2世 at 10:10| Comment(9) | TrackBack(1) | スピな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月20日

海しょってます

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このブログを書き始めて、何を思ったか友人・海女んちゅが
「イラスト描きたいからID教えろ」
と勝手にイラストをアップするようになった。
そんなわけで、この「とんでもスピリチュアル」、
略して「とんスピ」(略すとスットコドッコイな感じですね)は
絵/海女んちゅ(ソウル)、文・トンボ(メイト)の
ソウルメイトコンピでお送りしておるわけですがね、

その海女んちゅ、名前の通り、海っぺりof 海っぺりに生まれ育ち、
ハハは海女さん、海抜ゼロ地帯が最も生きやすい人間として
都会の片隅でデロデロに生きているわけでありますがね、

その海女んちゅと先日、とあるサイキックに会いまして、
前世やら守護霊やらオーラやら見てもらったんですけども、
海女んちゅはそのサイキックMさんに

「あなた、海しょってますね」

と言われてました。
「後ろに海が広がってるとかいうんじゃなくて、しょってます」

そばにいて話を聞きながらワシは
二宮金次郎を思い出していました。

そりゃー陸で歩くのは重たかろう。
posted by トンボ2世 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | スピな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

天使と話す人

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ネットで「スピリチュアル」で検索すると、いくつかのブログやサイトがひっかかる。
そういう時は、とりあえず片っ端から読んでみるのだが・・・

どうしてみんな、天使と話せちゃったりするんでしょう?

「妖精が見えるんですけどね」
「わたし、石と話ができるんですよー」

「・・・へえ」

ああ、なんというつまらないリアクションなのか、ワシ。
アメリカンジョークでナイスなスピリチュアルトークがしてみたい。

ところでワシの知り合いに、精霊と呼ばれている人がいます。
ひょろりと背が高く、外人のような彫りの深い、美しい男性で、
昼でも夜でも平日でも土曜日でも
いつ行っても劇場のどこかに座っていて、
いつメールしても瞬時にロングメールが返ってきて、
一緒に飲み会に行くと、にぎり寿司をひとつ食べただけで

「・・・(けほんけほん)」

と、苦しそうにしています。
ときどき影が見えないことがあります。
posted by トンボ2世 at 21:28| Comment(6) | TrackBack(0) | スピな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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