前回、前々回で書いた「開花相事件」ですけども、
あの後すぐ、今度はランチしていたら
隣に座っていたおばちゃんグループが話していました。
「こないだ通りすがりに声かけられたのよ〜
おでこのところに開花相が出てますよって」
「あー、あのさえない感じのおじさんでしょう?」
「そうそう」
「知ってる〜私も声かけられたの〜」
思わず会話に参加しようかと思いました。
しかしワシがその近所で会ったのは50代くらいのおばさんだったので
あの人以外にもメンバーがいるということか。
なかなかアグレッシブに「活動」しておられるようですが
彼らの言葉が本当なら、その街にはかなりの人数の
「花ひらいている人」が街を闊歩していることになります。
パラダイスですね。
花と言えば、最近ワシはベランダで植物(というか野菜)を育てておるのですが
「わたしも育ててるんです〜」とか
「あの人もけっこうハマってるらしいよ〜」とか
「あの子最近農園借りたんだって」みたいな話をよく聞くようになりました。
すると、海女んちゅが必ずツッコミを入れるので困っています。
「A子、この夏はガーデニングにハマッたらしいよー」と聞くと
「ああ、だからか。吸われてるね。ぜったい生気吸われてるね」
「B子、大事にしていた木が枯れちゃったんだってー」と聞くと
「ああ、だからか。身代わりだね、人身御供だね」
いちいちスピコメントつけなくていいっつーの!!
植物は優しさに満ちている存在だから
主人が疲れていると、自分のエネルギーをあげて
ただただ枯れていくのよ。
そういう「植物身代わり説」を江原氏や美輪サマが話していたわけですが、
てことは植物を上手に育てている人は、逆に生気をあげてるんじゃない?
という「人間-植物 エネルギー交換説」が海女んちゅの意見。
まあどっちでもいいですけどね、
とりあえずワシが気づいたのは
植物を育てている人が植物的になるわけじゃないのだな、
ということです。
ますます肉食加速中、トンボでした。
というのは、どうですか?
要するにオバチャン同士のように、
「そうなのそうなの、分かるわぁ〜!」って。
どぐされた精神状態でも、
魂キトキト状態でも、
同居してる植物は頷いてくれるの。
だから植物がモリモリ育ってる時は、
おばちゃんグループの異様な盛り上がりなのだ。
枯れてく時は陰湿な陰口大会、かな?
tomさん、あなたは優しいお方ですね。
どうか幸せになってください(何の話や)
そんな友達みたいな緑がいてくれたら嬉しいでしょうなあ〜
でも私の場合、いかに野菜をうまく作って食べるかしか考えてないので
同調されると、すごく殺伐としそうです。共食い?
人身御供でエネルギーを取りだしている訳ねって
そのころ地上に人いないです
いきなり話が大きくなりましたね。
なるほど、確かに植物は人間を愛してくれているのですね。
超ロングスパンでね。
そのころあなたが地上にいなくても、
あなたの何かを受け継いだ誰かがそこにいますよ。(何の話や)