先日、仕事でとある船乗りさんに話を聞きに行くことになったのだが
担当編集者さんが一言こう言った。
「その人すごいんですよ〜ドラマチックな人なんです!!」
ドラマチックな人。
ドラマチックな人生、とか
ドラマチックな恋愛、とかならまだわかる。
ドラマチックな髪。
もじゃ毛だろうか。
ドラマチックな仕事。
最初はやはり暗礁に乗り上げるのだろうか。
いやしかしドラマチックな人生でも生き様でも髪でも恋でもなく
「ドラマチックな人」である。
存在そのものがドラマチックということである。
いきなり歌い出したらどうしよう。
まさか隈取りしてるわけじゃないよな。
「出会いは一期一会!」とか泣かれたりして。
それとも全身ギャランドゥだったりして?
会っただけで妊娠したらどうしよう。
いや〜ん。
「あ、間違えました! ロマンチストなんですよ〜」
・・・ち。
ロマンチストとドラマチックじゃ大違いじゃねーかよ。。。
間違いとわかっても、つい考えてしまう「ドラマチックな人」。
そういえば最近こんなニュースが話題になってましたね。
比叡山・千日回峰行で最難関の「堂入り」に 星野圓道師
比叡山で星野さんという32歳の住職さんが、
千日回峰行の「堂入り」に入ったらしい。
この堂入りというのは「荒行中の荒行」と呼ばれるもので、
星野さんで戦後12人目の挑戦者。
戦後12人。
世の中に坊さんがどれだけいるかわからんけど
素人でもこれが「たった12人」ってことはわかる。
しかも「荒行」ってだけでもおそろしそうなのに
最難関ですよ。
アラギョウ・オブ・アラギョウですよ。
ハードコアですよ。
ふふ
うふふふふ
うふふふふふふふふ
こんな面白そうなこと、調べずにいられますかっての!
というわけで、調べてみました。
でもドラマチックな人で行数とられました。
次回につづく。
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