春ですね。開花宣言も出ましたね。
世の中のみなさんに、桜は咲いたでしょうか?
ここのところ、珍しくまじめに仕事などしておりまして、
珍しくまじめに教育関係の記事など書くハメになりまして、
分不相応な仕事を受ける地獄を骨の髄まで味わった次第ですが、
しかし最近の受験グッズが
こんなにすごいことになってるとは思いませんでしたよ。
神社に願かけに行くとか、勝負に勝つからカツ丼食うとか
そういうスタンダードな手法は昔からありましたけどね、
「きっと勝つ」からこの時期バカ売れ、キットカット
カールもこの時期頭にウがついて「ウカール」
コアラは木にしがみついて「落ちない」からコアラのマーチ
「きっちり通る」からキシリトール・・・ってオイオイ
いやーもうすさまじい便乗商法。
受験情報を拾おうとしたら、こんな受験グッズ情報ばかりで
「ケンカ売っとんのんか自分」「そうくるんか」「それ詐欺やで」
と、ひとり画面にツッコむ日々。
縁起モノって何でもアリだよなあ。無法地帯。
そんなことを考えていたら、こんなニュースを見かけました。
栃木のナシ、香港で大人気 風水で「にっこり」 縁起物として輸出急増
(以下、抜粋です)
栃木県ブランドのナシ「にっこり」の、今年度の海外輸出量が昨年の倍を超える5・7トンに達した。丸くて黄色いという容姿が風水にマッチ。「金運を招く果物」として、香港の高級食材売り場で大人気なのだという。栃木県では「来年度は台湾輸出も考えたい」とニッコリ。風水が盛んなアジア各地への大攻勢を考えている。(赤堀正卓)
栃木県経済流通課によると、にっこりの輸出を始めたのは04年度から。「日持ちがする果物なので、海外にも市場を広げたかった」という単純な理由だった。輸出量も1・3トンに過ぎなかった。
それが「幸運を招く果物」と香港で話題になり、昨年度は当初の倍の2・7トンに伸びた。今年度は6トンに迫る勢いという。
「香港のデパートの高級素材売り場で、『金運の果物』として売りにだされているようだ」と県経済流通課。
(1)風水で「黄色」が「金運を招く色」とされている、(2)大きな丸い形が縁起がいい、(3)日持ちがするので旧正月(今年は2月18日)の贈答品として使える−ことが、人気の原因となっているようだ。
香港での値段は、日本の倍から2・5倍の、1個1500円から2000円。2個セットで売られているという。
海女んちゅさんが名刺の色にこだわる人の話を書いてましたが
ワシの友人にも毎年正月に黄色いサイフを買う人がいます。
縁起モノで言えば、本場中国もすごいですね。
高い輸入モノでも「丸くて金色だからOK」
風水の前では、味もウンチクも吹っ飛びますね。
とりあえずワシは色より色男を希望しますが
すいませんね、寒い時期はひきこもってブツブツつぶやいてばかりで。
スプリングハズカムってことで、
とんスピチームもぼちぼち始動しようと思っちょります。
と思って調べたら、案の定でした。
梨の味そのものより、売り方が上手いから高くても売れているのだと思います。
家の近所のスーパーにも置いてあるかも知れないけど、買う人は少ないかも。
スピの世界も、プロデューサー次第で成功できるものなのかも知れませんね。
最近、ここでは、セミナーの前にフリートークをして人寄せをするのがブームになっています。
香港からようこそいらっしゃいませ〜。
確かに、スピってプロデュース力が左右している感じですね。なにしろ目に見えない話ですから、やってる本人に戦略ないと単なる「アヤシイ人のマユツバ話」に見える。(笑)
本場中国のスピってどうなんでしょうね〜
中国のスピは、キョンシー系が多いです。(笑)