2007年02月12日

神様って、ことぶき。

078.gif

コンビで展開しておりますこの「とんスピ」、
普段はワシがテキストを書くと「んーそのうち描くわー」
てな感じでつきあってくれる海女んちゅさんですが

「ねえねえ早く更新してくんない?早く早くー次!次!」
と先日から何度も督促してきて困っとるのです。
二郎さんの絵が自分で気に入らなかったらしいです。
わかりやすい。しかも描き直して満足するよりも
新しい絵を描いてお茶を濁そうとするあたりがザ・海女んちゅ。

「ザをつけるとバンド感が増す」
とみうらじゅんが言ってたので、つけてみました。
あ、海女んちゅだと「ジ」か。アルフィーと同じですね。

何を言いたいのかわからなくなってきました。ザ・トンボです。
なんか最近仕事でテンパってます。助けて、神様。

こういう逼迫した状況になると、なぜか
神とか仏とか慈悲とか懺悔とか人間失格とか
そういう言葉ばかりがやたら目に飛び込んでくるんですよ。

で、そうなると「しりあがり寿」なんですよ。

人気漫画家の彼を神と崇めているわけではないのですが
スピとか精神とか生死とか〆切を守れないワシとかいったことを
考えていると、結局はしりあがり寿にたどりついてしまうのです。

最近しびれたのは、田口ランディの『神様はいますか?』

「神様はいますか」
「死んだらすべて終わりですか」
「魂は存在しますか」

かなりスピリチュアルで、永遠のテーマともいうべき質問に
田口ランディが真っ向から答える、という本なんですが
文庫の表紙と挿絵を担当しているのが、しりあがりさん。

本の内容は読んでおのおの感じていただくとして、
まずは表紙のしりあがり氏の絵にうなります。

「神様ってホントにいるのかなあ〜」
と部屋でひとりつぶやく主人公。
それを窓からのぞいている、神様らしき人。
主人公がふりむくと、神様はひょいっと隠れてしまう。

「やっぱりいないのかなあ・・・」
つぶやく主人公を見つめる神様。
ふりむくと、またひょいっと消えてしまう、
という4コママンガ。

本の中にはこのストーリーの続きが収録されていて
「神様いないのかなーホントのとこどうなのかなー」
とつぶやきながら、主人公はなんとなく
「気配」のようなものは感じているわけ。

で、「いるのかなー」と言いながら
タバコに火をつけ、煙をくゆらせながら物思いにふける。
神様は窓から手を伸ばして、そっと灰皿を置いていく。
ふと振り返った主人公は、いつのまにか窓のそばにある灰皿に
灰をトントン落としながらまた物思いにふける、というオチ。

ふ、深え〜〜〜・・・・

『オーイ・メメントモリ』にしても、
『真夜中の弥次さん喜多さん』にしても
なんかこう、心のとても悲しい部分をえぐられる気がするとです。
笑えるんだけど、こう腹にズドーンとくるような感じ。

ちなみにワシ、一度だけ「生しりあがり寿」を見たことがあります。
劇場の板の上で、裸で吊されてました
やたらはにかみながら舞台に出ていた、小太りのおっさんが
こんなすさまじい才能だと知ったのはずいぶん後のことです。

・しりあがり寿オフィシャルサイト「おーい!さるやまハゲの助」
posted by トンボ2世 at 11:00| Comment(2) | TrackBack(1) | スピ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しりあがり氏はその名前からして異彩を放ってますよね、
わたくしも昔から大ファンです。
・・いや、なるほど深い、ふうううん・・
深すぎて、その4コマについては
何をどう言及しても安っぽくなっちゃいますね
顔も好きですけどね、カンケイないけど・・
Posted by 桃瀬 at 2007年02月16日 18:23
>>桃瀬さん
「しりあがりの顔が好き」っていう人に初めて会いました。あなた、マニアですね?
Posted by トンボ at 2007年02月19日 23:18
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