2006年07月25日

ホームズ先生の妖精事件

042.gif

先日、本屋で興味深い古本を発掘しました。

『妖精物語 〜実在する妖精世界』

著者の名はアーサー・コナン・ドイル。
そう、あのシャーロック・ホームズシリーズで有名なイギリス人作家であります。

今も昔もスピが議論の的になるのは、霊やら死後の世界やら精霊といった
目に見えないものを扱っているからに他ならないわけでありまして。

その目に見えないものが、もしも見えちゃったら。
スピ否定論者だってグウの音も出ないわけですよ。
21世紀の現代だって、そんな証拠が出たら大スクープですよ。
ワシだって、妖精がホントにいるんなら見てみたいってもんですよ。

そんな人間の「妖精見たいっス」願望を現実にしてしまったのが、
1920年頃に起こった「コティングリー事件」でありました。

イギリスのヨークシャー地方コティングリーに住んでいた
フランシスとエルシーという2人の少女が
妖精をフライデーしたもんだからサア大変。
天地がひっくり返るような大騒動になったわけです。

見たことある人も多いと思うんですけども、ご興味ある方はこちらへ

今から100年前の写真ですからね、今見たら誰だってわかりますよね。

やらせ写真やんけ〜

それはもう、しびれるほどの捏造であります。
でも技術が発達していなかった当時のイギリスでは
写真専門家やら科学者やら霊能者やらいろんな人がとっかえひっかえ出てきて
田舎のいたいけな少女達が撮った写真を「嘘かまことか」とマジバトル。

その中で「うんにゃ、この写真はぜーーーったいに本物ですばい!」
と強固に主張したのが、かのコナン・ドイル先生でした。

イギリスと言えば、江原さんも留学したスピの本場ですが、
ドイル先生は晩年ずいぶんと濃ゆいスピ人だったようですなあ。
ワシが見つけた「妖精物語」の中でも
関係者との書簡や、霊能者による撮影現場の霊視、写真の技術鑑定を通して
問題の写真がいかに本物であるかを、高らかに宣言しちゃってます。

コナンたん、やっちゃった。てへ

この超有名人だったドイル先生の参戦のおかげで、
妖精写真は「世界で最も有名な不思議写真」として
長く物議をかもすことになったのでありました。

ところで、このトンデモ写真が撮られたのは1916〜1920年らしい。
日本で言えば、大正時代の半ば。
世界で言えば、第一次大戦の真っ最中。
不安定な時代に一服の笑いを提供した少女たちの無邪気ないたずら、
と考えればまあヨシって感じでしょうかね。

というか、この本の中では
「自然界の造化活動を活性化させる作用を持つ精気のようなものを<精霊>、
その中で可憐な乙女の姿をしたものを<妖精>と呼ぶ」

と書いてあるんですけど・・・

で、小さいおっさんは?


posted by トンボ2世 at 03:33| Comment(5) | TrackBack(0) | スピ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小さいおっさんは精霊ですよ(キッパリ)
ところで
こより話の続き・・・
外人の髪にもこよりが付いてました。
この人に、
「ヨウセイヲ〜、ミタコト〜アリ〜マスカ〜〜?」
と聞いたら、
「・・・・・・・???????」
と言う回答でした。
私、英語で妖精って言うのがわからなかった。

Posted by mele at 2006年07月25日 09:26
これ読んでちょっと思ったんですけど
我々のように自然科学を追っかける人って実は目に見えないものを追っかけているんですよね。
たとえば、光は粒であるし波でもあると言われても光が粒に見えた人はいないわけだし。。。

そう考えるとやっぱり自然科学と正しいスピは同じだと思う。
正しいスピについては思うところがあるのでまた今度。
Posted by ころころ at 2006年07月25日 12:57
>>meleさん
こらこら見ず知らずの外人サンにこより話してどうする(笑)。。。というか、声をかけたmeleさんのチャレンジ精神に乾杯です。

妖精はフェアリーですよ。そういう時は海女んちゅさんを思い出してください。やつはどんな生活してますか?気まぐれですね。フェアリーです。海女んちゅ、はまんちゅ、はまんにゅ、ふあんりゅ、ふぇあり、フェアリー・・・・・


Posted by トンボ at 2006年07月26日 10:34
そうそう!
ころころさんに、激しく同感です!

私は科学もスピ(まだこの言葉に抵抗があります・・「オカルト」の方がしっくり来る)も愛しているのですが、常日頃、相反するモノとしてばかりネタにされているので、哀しいです。
でも、正しいスピも、正しい科学も、
「こーゆーモノ」と言うのは難しいですね。
Posted by じゅんこ at 2006年07月26日 10:36
>>ころころさん
そうですね、自然科学とスピリチュアリズムは紙一重ですね。サイエンティストはスピな人が多いって聞きますし。宇宙飛行士が宇宙から帰って宗教に走るのと同じ感じ?って全然違うか。

>>じゅんこさん
思いっきりシンクロしちゃったのは、偶然じゃなくて必然?? (←スピ的に言ってみました)

研究熱心な人は目に見えないものに走る、という風に世間的には見えるのかなと私は思っちょります。物事を突き詰めると、結局は人智では及ばない領域の存在に気づくのでは? なんつってまじめに考えたりして
(すいません、風邪で熱があるもんで脳みそがウニ)
Posted by トンボ at 2006年07月26日 10:37
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