突然ですが、先日レーシックの手術を受けました。
近視矯正のレーザー治療。タクシーによく広告が載っているアレです。
そしたら0.06だった視力が、いきなり2.0になりました。
見えます。
というか、見えすぎです。
話し相手の毛穴までハッキリ見えます。
今後ワシと会う人は、心して化粧してきてください。
そんなこんなで、ここのところ更新がとどこおっていたのは
見え過ぎて激しく目が疲れるせいだったのでありました。
で、ようやく落ち着いてきたところで告白しますが、
手術をしたことで内心期待していたことがあったんです。
実はワシが最初にサイキックMさんに会った理由の1つに、
どうにも最近よくわからない「気配」のようなものを感じて困っとる
ということがありました。
これまで書いた通り、ワシはいわゆる霊的なものは見えない人間です。
でも、「感じる」ことはあるんです。
見えないけれど、感じる。
この形にも言葉にもならないものが、いったい何なのか。
ワシがスピに興味を持ち始めたきっかけは、
そこに要因があったのかもしれません。
今から2年ぐらい前からになりましょうか。
都会を離れて、田舎に暮らすようになりました。
そこは丘を切り開いてできた平和な住宅地で、
まわりはもう笑っちゃうほど自然しかないような場所なんです。
自然っつーか、暴力的にぼーぼーの緑という感じ。
夜になると、闇ってこんな感じだったよなあ〜と思うほど暗い。
体が闇に喰らわれてしまうのではないか、と思うくらいの暗闇。
そんな町に暮らし始めて気づいたのは、
なぜかそこを通ると意味もなく
皮膚がそばだつような感覚に襲われるポイントがあるってことです。
ワシが知る限り、ポイントは3カ所。
1カ所は、駅前のパチンコ屋の裏口付近。
1カ所は、パチンコ屋裏にある階段を上った、巨木が立つあたり。
1カ所は、巨木の先にある階段の踊り場。
何が見えるわけでも、聞こえるわけでもないのです。
毎日そうであるわけでもないのです。
でも時によって激しい嘔吐感や悪寒、呼吸困難に襲われて、
それはいつも決まって同じ場所なのです。
困ったことにこのポイントは全て、我が家への近道。
この3カ所を避けて通るには、
遠回りの暗い道を歩いていかなきゃいけなくて。
鬱蒼とした竹藪。
「チカン注意」の看板。
ゆらめく街灯。
誰もいないはずなのに、気配だけが近づいてくる。
ひたひたひた
ひたひたひたひたひたひた
ヒィィィィィィィィィ〜〜〜
はい、といったわけでですね、
蒸し暑い日が続いておる中、少しは涼しくなっていただけたでしょうか。
とにかくまあそういったことで、
別に害はないし、気のせいかもしれないと思っていたんですが
ずっとそういうこととは無縁だったもんで
ひょっとしてワシはおかしくなったんではないか??
そこんとこどーなの?引越すべき?とか内心考えてたんです。
でね、夜の柳と同じで、
よく見えないから怖くなるんじゃないかと思ったわけですよ。
なんせワシはメガネっ子。
メガネというのは思いのほか死角が広いのです。
しかも乱視が激しいので、世界はぼんやりしておるわけです。
そんな目で薄暗い田舎の夜を歩いたら、
妄想のひとつも生まれるってもんでしょう。
だから、近視が治ればひょっとしてそういう「気配」もなくなるかなって
ひそかに期待していたわけですよ。
以前サイキックMさんにこの話をしたときに
「そういう感覚っていうのはね、誰でも持ってるもんなのよ。
使わないからさびれてるだけで、みんなあるもんなの〜。
なんか感じた時はね、コラッて言えばいいの。
気合いよ気合い。えい、来んな!えい!って」
え、えいって。。。
なんて拍子抜けしたもんですが。
2.0になっても、気のせいじゃなかったのが残念であります。
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視力両目共に1.5ある夫婦の為、日々、毛穴が気になるワタクシであります。
ね〜、海女んちゅさんったらひどいでしょ〜。「キラキラ感を出せ」って言った矢先にグワシ!ですよ〜。
美容、気になりますか。「スピでキレイになる!」みたいな記事作れますかね?ホントにそうなら私もあやかりたい(笑)
そんなこんなで手術をして「歩くハイビジョン」になってしまったわけですが、見なくていいものは見なかったことにできる、という大人らしさを身につけていた自分に気づきました。ビバ、大人!
するってぇと視野は、狭まっちゃうのかえ?
いやはや、文明の利器と思いきや、この驚愕の事実をつまびらかにしたのはアナタだけかも・・・。
それにしても、気になる3箇所です。
毎日が肝試しですか、しかも身体的なボーボー状態とは…!
パチンコ屋〜巨木周辺、昔は何かあったのだろうか?
きちんと夜が暗いのって憧れますが、「霊障オア痴漢」という選択はキツイっすね〜?
tomさんは視力がいい人ですかな?メガネはけっこう視野が狭いんですよー特に最近のおしゃれメガネは。オオエセンリ的あられちゃん的メガネなら話は別ですけど。
右上とか右下とかヤバイです。運転してて右折する時メガネっ子は緊張します。
ていうか、誰が「体がボーボー」と言いましたか。自分の都合のいいように現実をゆがめてはいけません。ワシはツルツルです。
というか、紛らわしい表現で失礼しました。
メンタルだけでなく、肉体面でも波動攻撃を受けてるトンボさん。
それは受難というか『暴力的にぼーぼーの因縁という感じ』がしたもので、それはキツかろうと目頭が熱くなったのです・・・。
そういう感覚って、きっと昔っから人が入れ替わり立ち代りぎゅうぎゅう暮らしてる下町では生まれ得ない気がしたんです。
まぁ想像なんですけどね、もののけの余地が残されてるのかなって。夜の暗さに。