2006年07月07日

スピ的イメージ・ストラテジー

037.gif

突然ですが、『オーラの泉』ってエポックメイキングだと思うんですよ。
何がといえば、スピのイメージを決定づけたという点ですよ。
イメージ戦略ですよ。ストラテジーってやつですよ。

いえ何もわざわざカタカナにすることないんですけどね、
なんかスピってカタカナ多いもんだから、こう、ついね。

コンピタンスとかシナジーとか
ミクロジンクピリチオンとかマイクログラインド製法とか
カタカナ多用するとごまかされることって多いですよね。
(「秘伝のやわらか製法」とかっていう省略のしかたはいただけませんね)

そんなことは置いといて。
オーラの泉って前半30分ほとんどCM入らないってご存じでした?
民放とは思えないくらいのノーカットぶりですよ。
BGMもほとんどないですね。テロップも必要最低限。

安易な演出を全て排除した上で、じっくり話を聞かせるという
トーク番組としては意外と硬派な作りをしていますね。

もうひとつ、重要なのは番組の美術セット。
はたして美輪サマは美術にどこまで口をはさんだのだろう?
と思うのですが、ブルーとピンクが意図的に多用されていますね。

アールデコっていうんですか? バックのガラスには
ステンドグラスみたく泡のような葉のような曲線が描かれています。
ガラスと花とライトを駆使して、
光、明るさ、さわやかさのようなものを演出してるんでしょう。

その中にドレス姿の美輪サマと、着物姿の江原さんがいる。
まっこと摩訶不思議な番組でありますなあ。

ふわふわ〜キラキラ〜ひらひら〜とした
いわゆるスピ的なイメージにドン引きする人は多いですが(ワシもムリ)
オーラの泉はそういうキラキラしたイメージに
(たぶん美輪サマの)エレガンスを融合させて
独特の世界観を生み出していますね。

そういえば、江原さんはテレビに出演し始めた頃から
テレビの演出法とかなり戦った、という話を著書に書いてましたね。

テレビの人は霊とかスピ的な番組を作ると
必ずおどろおどろしいセットを作ったり、
ヒヤヒヤするような効果音をさしこんだり、
テロップは必ず血がしたたり落ちる感じにしてしまうと。

それ、やめんかいと。スピはそうちゃうねんでと。

目に見えないものって、結局イメージ商売ですからね。
商売って言っちゃアレだけど、ほら、
「ありのままを見せればわかってくれる」
ってのは幻想ですよね?
おいしい食事をそのまんま写真に撮ったって
ちいともおいしく見えないのと同じことですよ。

オーラの泉の演出、疲れた夜にはクドく感じる時もありますけども、
他人の視線を客観的に分析して、わかりやすい言葉で伝えるというのは
簡単に身に付く能力じゃないですから、素直にすごいなと思いますです。

宮本亜門の回でも確かそのような話が出てましたが、
つまり江原センセイは戦略家ってことですよ。悪い意味じゃなくて。
「ストラテジーする人」だから、ストラテジストってやつですよ。
カタカナ言葉、食傷気味ですね。卒業しようかと思いますね。

それにしても、なぜあそこまで細部にこだわってて
音楽だけあんな手抜きなのかが謎ってことと、
美輪さんと江原さんが最近説教くさくなっているのは
何か理由があるのでしょうかと思いつつ、

今日書くはずのネタが前フリだけで終わっちゃったので
それはまた別の話。(←なつかしいフレーズ)


posted by トンボ2世 at 02:09| Comment(6) | TrackBack(0) | オーラの泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も最近実はちょっと飽きてきて、
なんだかあの番組自体がもう
「お腹いっぱい」
なんじゃないでしょうか。
そうなると、結局同じような話が多くなり、説教くさくなってしまうのでは?と思ってマス。
でも、あの雰囲気の中で自分が見られる側の椅子に座ったら、あのセットの中にいたら、
あああぁぁぁぁ、なんだか気持ちいい・・
ってなりそうですね。

Posted by mele at 2006年07月07日 08:45
カタカナ・・でんでん知らない、分かんないですよ・・やヴぁい。
知れば知るほど「なんにも知らない」事が分かってしまうワタクシ(汗)

指導霊ってのは基本的に「説教役」らしいので
どやされる事で燃えるタイプのゲストだと
どうしても「ごめんなさいね」って言いながら
お説教になるんでしょうなあ・・。
恥ずかしいんだけどあたくしはあの
チャラチャラキンキラしたガラスの成金趣味・・
キライじゃないのよねえ(恥)。
ベルばら世代です、ええ。
Posted by 桃瀬 at 2006年07月07日 11:20
私最近思うのですが、カタカナ言葉って右脳を刺激する言葉だと思うんですよね。

なんか、言われると右脳が刺激されてはっきりしないまま、イメージがふくらんでいくような、そんな感じがするんですよ。

これがひらがなや漢字ですと言葉と意味が同時につながるのでどちらかというと左脳っぽいかなと思います。

右脳が発達していない私のような人間にはカタカナ言葉は意味がわからなくなり、いらいらします。

例えば『デトックス』も日本語にすると『毒素を排出すること』となり、じゃあ毒素って何?とつながっていくのですが、デトックスだけ先行すると、何でもかんでもはっきりしないままデトックスになってしまうんですよね。
スピリチュアルもそうかな?と最近思う次第です。
長くなりました
Posted by ころころ at 2006年07月07日 13:22
トンボがワケあって、数日間パソコンをさわれないので、ワタシがお返事しまっしょー!

>meleちん、 もういいやん!見てもらったやん!
      オーラ出たってまた同じコト言われるだけだろーに。
      じゃ、アタクシが言いましょうか、そのまま金粉振りまくように!

>桃瀬さん、エハラーの「ごめんなさいね」は使える!と思いました。
     言いにくい言葉はすべてそれで行きましょう〜
     「ごめんなさいね、守護霊さんが言えって言うもんですから…」

>ころころさん、カタカナは雰囲気ですね。
       英語でかかれちゃうと意味わかんなくなるし、
       日本語だと意味特定されちゃうんで、
       婦女子に得意な「こんな感じぃ?」がカタカナですね。
       ワタシはカタカナは「音」として聞いてますが…
Posted by 海女んちゅ at 2006年07月07日 14:36
「オーラの泉」って一瞬しか観たコトないんですけど・・・。
なんかセットの雰囲気似たような番組ありませんでした?
美輪さんがトリに出てきて一言ネタかますような、確か心理テストの番組だったと思うのだけど(曖昧模糊)。

エハラさんは、すぐ「ごめんなさいね」って言うんですか?
南州太郎の芸風も、そんな感じじゃありませんでしたっけ・・・?(やはり曖昧模糊)
Posted by tom at 2006年07月10日 20:32
ようやく復活です。海女んちゅさん、ごくろーさん。

>>tomさん
ココロジーとかそんなやつじゃなかったでしたか?
あれは完全にソフトフォーカスできらきら演出してましたね。

あと「ごめんなさいね」「悪いけど」というフレーズで物事を言うのはズルイ男だと思うとです(責任転嫁)
Posted by トンボ at 2006年07月11日 10:32
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。