あら、久しぶりかと思ったら、
なんというおどろおどろしいタイトルかしらね。
ネットでニュースを読んでいて
気になる記事を見つけたもので、つい。
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ガンビアで魔女狩り横行、幻覚駅で死者も (CNN)
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは18日、アフリカ西部の国ガンビアで魔女狩りが横行し、1000人あまりが捕らえられて幻覚を起こす液体を飲まされていると伝えた。
液体を飲まされた人のうち少なくとも2人が死亡、多数が深刻な腎臓障害を起こしているほか、暴行を受けてけがをした人もいるという。アムネスティはガンビア政府に対し、直ちに魔女狩りをやめさせるよう要求した。
アムネスティは同国のジャメ大統領の関与も指摘。親類の死に魔女がかかわっていると信じた大統領が、呪術医を呼び寄せたとの報道もあるという。魔女の疑いをかけられ連行された被害者や家族は、呪術医が警官や兵士を連れてやって来て、銃を突きつけられ連行されたと証言している。
大統領選に出馬したこともある野党の有力議員は魔女狩りの実態について調べていたが、今月に入って身柄を拘束された。アムネスティは、同議員が拷問を受ける恐れもあると指摘している。
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「世界は広し、人生なんでもアリ」がモットーのワシでも
こういうニュースを聞くと、素直に驚いてしまいます。
調べてみると、このヤヒヤ・ジャメ大統領という方、
大変なイスラム原理主義者で、同性愛者を目の敵にしているらしい。
去年、同性愛者には「国外退去か死刑か、どっちか選べ」
と通告したそうな。
そして今年は「親類の死に魔女がからんでいる!」と言い出して
実に1000人もの人々を強制連行しているというんだから、すさまじい。
魔女狩りは最近でも、インドなどで時々事件が明るみに出ている。
多くは寒村など小さなコミュニティでの
リンチ的意味合いが強い気がするのだけど、
ここまで大規模な魔女狩りなんて、ただの恐怖政治だよ。。。
話変わりますが、このブログを始めるきっかけにもなった
テレビ番組『オーラの泉』がついに終了しましたね。
まあ、ゴールデンに移ってからは
タレントのよいしょとエハラ様のお告げみたいな
気持ち悪い番組になっていたので、当然といえば当然か。
今後は特番として時々やっていくみたいですけど、
典型的な「深夜→ゴールデン進出で大失敗」パターンでしたね。
只野仁をゴールデンに持ってくるなんて暴挙もやってるし、
まったくテレ朝はDS(どうかしてる)。
100年に1度の、みぞーゆーの不況に見舞われ、
桜は咲いても世間では寒風吹きすさびまくり。
エハラ本のパステルカラーであふれていた自己啓発コーナーも
今ではDr.コパのケバい開運風水本ばかりが占拠しております。
よりよく生きる、とか言ってるバアイじゃねーよ、
とにかくゲンナマ!食いぶちがあってこそのスピ!
どん底ニッポン、このままスピは現世利益の前に
消えていく運命なのでございましょうか・・・?
ひきつづき動向を観察していきたいと存じます。