2008年01月18日

白い自転車

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海女んちゅです。トンボ多忙につき、海女んちゅプレゼンツ。

小学生の頃から夢日記をつけているので、やたら夢に興味があり、
人の夢を聞いたり、診断したりするのが趣味です。

そんな時、携帯メールがうってこい!(もってこい&うってつけ)。
夢というのは主観的なものなので、人に説明しようとする時、
細かいディテールを必死で説明しようとしたりします。
携帯だとそれが面倒なので、エラク簡潔な内容になってこちらに届くのです。
実際会って話すと、不必要な話までどんどんでてきちゃうけど、
これならわかりやすい。
しかも本人がまとめてるので、そこが一番聞きたいトコなのです。

こないだ友人から
「白い自転車のプレゼントをもらった」
という夢のメールがきました。

若い人だったら「う〜ん自立の準備かな〜」とか、
何か大きな仕事を進めてる人なら「進め方のヒントだな〜」とか
主婦だったら「家での立場かな〜」とか人によっていろいろ考えらます。

「夢占い」と「夢診断」が違うのはそこで、
「白はラッキー」「自転車はなんとか…」みたいな画一的なものではなく、
人によってまったく違う意味になるのです。
自転車乗りがこの夢を見たら「欲しいものが手に入る」のかもしれないし…

友人は自宅で暮らしてるので、こう返しました。
「誰か具体的な人からのプレゼントじゃなければ、
家をでたり、自分で生活してみれば、ってコトじゃない?」

するとプレゼントを送ってくれたのは
「熱海に住む特定の人からで、自転車は北海道から届いた」
と返事がきました。

特定の人となると、その「熱海の人」とのつき合い方の問題になるのですが、
もしかしたら周りにいる「熱海の人」と名前が同じ人、雰囲気の似てる人、
熱海の人から連想される人のコトかもしれない・・・
それは本人にしか知り得ないコトなので、そう伝えました。

夜になりビックリするメールが届きました。
「今度熱海に行くという人から連絡があって、
 家(一人暮らし用の)を紹介するって!」

ん〜〜〜〜意味わからん・・・予知夢?
本人は「夢ってスゴイね〜〜!」と感動してるけど
ワタシはイマイチふに落ちない・・・

なんの予兆もない予知夢はないと思うので、
たぶん、本人も周りも「家を出なければ」という空気を出してたんだと思う。
何かプレゼントされるコトは薄々わかってて、
でもそのプレゼントは(というかそのプレゼントをしてくれた人かもしれないけど)
車みたいに急速にコトは進まないけど、バランスをとっていくべき、
と、自分の無意識が言ってるんだと思うなぁ〜〜〜
どーだろか。
posted by sanoa at 00:31| Comment(3) | TrackBack(0) | 海女んちゅドリーミン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

あるはずのもの ないはずのもの

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新年あけましておめでとうござります。

なんだかんだと、この「とんスピ」も2回目の年越し。
3月で丸2年を迎えます。
よく続くよなあ。ただのギャラリーなのに。
とか思いつつ、本年もどこまで続くかわかりませんが
どうぞよろしくお願いします。

さて。

年を越えていくごとに、私たちは1つ確実に年をとり
1つ確実に死に向かっているわけですが

「目に見えないもの」が「アリだな」と思えるようになったことが
自分にとっては年をとった実感の1つだなあ〜と
最近思うようになりました。

幼い頃は「ないはずのもの」が「ある」と考えるだけで
じっとしていられないほど怖かった。

ここにいないはずの人。
聞いちゃいけないはずの声。
感じちゃいけないはずの感触。

それは、自分にはとうてい把握することのできない
とてつもなく大きな世界に対する恐怖のような。
波とたわむれてぷかぷか楽しく浮かんでいた海の
深くて暗い底を想像したときの不安のような。

怖くて怖くて、でも、たまらなく知りたかった。


でも今は
「ないはずのものがある」よりも
「あるはずのものがない」ほうが
ずっと怖いです。

そしてそう思えることは、
たぶん幸せなことのはずだから。

今、自分が持っているものを大切に
生きていきたいなあ〜と思っていたりします。

ぺこり。

(2008年は「いい人」でいくよ。ついといで!)
posted by トンボ2世 at 07:04| Comment(6) | TrackBack(0) | スピ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする