2007年06月14日

ありがとう

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ありがとう…ありがとう…なんとスピな言葉でしょう。
すべてのモノや人に感謝の気持ちを持つこと、これが大切。
さぁみなさん、一緒にどーぞ〜ありがとう〜〜〜〜

・・・うっせーやい。

ちまたにベッキーみたいな感謝人間がウゾームゾーと現れて、
そりゃそりゃうっとおしい限りです。
別に感謝するのが悪いコトとは思いませんし、すっごく大切なコトっちゅうのはわかってますよ。わかってるんで、お願いだから口に出さないでください。あと、命令しないでください。「あたし全てに感謝してるのぉ〜」って自分に酔わないでください。

すいません、前置きが長くなりました。
引っ越しと同時にあちこち取材で飛ばされてるトンボ多忙につき、
またまた海女んちゅプレゼンツ。


今年の2月に、同じ年で仲良しの友だちが亡くなりました。

デザイン会社にいた修行時代の頃からの付き合いで、若い頃のガムシャラな時を共有した友人だったので、そりゃもうショックは大きかったです。

で、その頃ちょっとサイキックな能力のある人と話す機会がありまして。
彼女としてはどよんとしてるワタシを励まそうとしたのか、

「彼女は死んだのではなく別の世界に行っただけ・病気は苦しいけど今はきっと苦しくないから・アナタが彼女のコトを考える時、彼女はすぐそばに来てるから・彼女は悔やんではいないからうんぬんかんぬん…」

等々いろんな話をしてくれるワケです。
その頃のワタシはそのケロッとした口振りに腹をたて、
ひと回りも離れてるその人に対して
「なんだかんだ言っても生きてて欲しいの!」
と声を荒げて覚えがあります。

それからもうすぐ4ヶ月。
先日、彼女が亡くなってから初めて彼女の夢を見ました。
すごくリアルな夢で「ありがとう」と言ってました。
それから「実家に連れてって」とも。

そう言えばワタシを励まそうとしてくれた人は、

「死んでからしばらくはまだ自分に起こった事が理解できないけど、
 しばらくすると落ち着いて、そしたらアナタの夢に出てくるわよ、
 普通の夢と絶対ちがうからわかるハズ。アナタにお礼を言うと思うわ」

と、言ってました。

もう30年ちかく夢日記をつけてるので、特殊な夢と普通の夢があるのはわかってますが、この夢は特別変わった夢ではなかったと思います。
ただ、寝る前に毎晩彼女のコトを考えても、一向に夢に現れなかったのが、
突然やってきたのでビックリしました。

これが何を意味するのかはわかりません。
夢は所詮自分の脳が造り出したもの。
サイキッカーの言葉が頭に残っていたからその通りにしたのか。
自分がそう言って欲しかっただけなのか。
スピな人に話せば間違いなく「彼女からのメッセージね」とか言われそうだし。

だた事実として「死んだ友だちに夢で会えた」というだけで
ワタシは満足しております。

ちなみにワタシより彼女と一緒にいる時間が多く、
付き合いの長かった別の友だちは、しょっちゅう彼女の夢を見るそうです。
posted by トンボ2世 at 00:38| Comment(8) | TrackBack(0) | 海女んちゅプレゼンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする