2006年06月28日

夕立の予報が出ています

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先日、友人Cちゃんとテレビを見ていたら、突然
「ねえねえ、バールのようなものってなんだろうね?」
とCちゃんがつぶやいたのです。

「よく強盗事件のニュースなんかで言うじゃない。
<犯人はバールのようなもので扉をこじ開け…>みたいな。
でもさ、それってだいたい<バールのようなもの>じゃなくて
明らかに<バール>なんだよね。
だったら<バール>でいいじゃんって思うんだけどさ」

おお、なるほど確かにそうだ。

バールに限らず、世の中には
<〜のようなもの>でぼやかされているものがたくさんありますね。

スピについて聞いてみても、返ってくる言葉のNO.1は
「ああ、占いとかでしょ?」
であります。

根拠とかよくわからんけども、とにかくアレでしょ、
自分のこととか未来とかがわかるっぽいものでしょ?
というのが、おそらく一般的なスピのイメージだと思われます。

まあ、当たってるっちゃ当たってるし、
違うっちゃ違うし、みたいな〜?
あげあげ〜みたいな〜?

個人的に言えば、ワシは「占いはスピではない」と考えちょります。
易だの西洋占星術だの風水だのといったものの多くは
統計学、天文学、心理学といった学問によってできあがったもので
人智を超えたスーパーハイパーな特殊能力とか、
霊的世界がどうのという考えとはちょっと違うんじゃないかと。

まあスピリチュアリズムも学問だっつったら話は終わりなんですけどね。

実際に会った占い師さんに
サイキック的な匂いってほとんど感じたことないんですよね。
どっちかというと「頭よさそうなまじめな人」って感じ。

あ、いや別にサイキックがそうじゃないって意味じゃないですよ。
それに特殊能力を持った人が占いやってる、というのも事実なんで
一概には言えないとは思いますけどね。

(サイキックに言わせれば、霊能力は特殊能力じゃなくて
誰にでもあるものなんだと言うんですが、まあそれはまた別の機会に)

以前会ったアメリカの著名な西洋占星家の方が
「ホロスコープはフォーチュン・テリングじゃないの。
フォーキャストなのよ」
と言ってました。
つまり予言じゃなくて予報なんだと。

このまま雲が進むと雨になりそうです、
だからお出かけの際には傘をお待ちくださいってことで、
「雨が降るから外出しちゃいけません」ってことではないと。

そして、それは現時点の予報で、
雲はもしかして別のほうへ動きを変えるかもしれないし、
もしあなたが日本じゃなくて別の場所に行けば
また予報は変わるんですよと。

そうやって考えれば、気象予報士によって予報は変わるだろうし、
雨が降るかもと聞いて傘を持っていく人とか
出かけるのをやめる人とか
「春雨じゃ、濡れていこう」という男前な人とか
いろいろいて当然ってことですね。

って何の話をしてたんでしたっけ、
よくわからなくなってきましたが、
要は天気予報は話半分で聞きましょうってことですかね。


・・・・えええ、そ〜んな〜結論かよ〜〜!!
(いま自分で自分にビックリした)

なんか他に書きたいことがあったはずなんだけど、
ええい面倒なんで次回に持ち越し! 
まあたまにはこういうのもアリってことで。

ちなみにワシは出かける時に降ってない限り
傘は持たない人です。


posted by トンボ2世 at 02:03| Comment(5) | TrackBack(0) | スピ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする