2006年03月09日

右脳の人はスピ系なのか?

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とっても乱暴な言い方をすると、スピリチュアルな人や、スピリチュアルが好きな人は右脳系の人が多いんじゃないだろうか。

右脳というのは言語以外のものを感じる部分で、まあ人間なら誰でも持っているわけだが、どっちの脳をよく使うかってのは個人差があるんだろうなと思う。

ワシが知る限り、歌手や美術家、漫画家、役者、スポーツ選手といったアーティスト系の人は、霊感の強い人が多い。特にワシが過去に会ったサイキックは全員が音楽関係の仕事をしていた。「オーラの泉」でおなじみのスピリチュアル・カウンセラーの江原啓之も、美輪様も歌手だってことでもわかる通り。会う人会う人がみんな音楽がらみなので「またかよ」と内心思っていた。

どうやら音楽には何か特別な力があるらしい。

それはそれでいいのだが、インタビューをする時に困るのがこういうタイプなのだ。右脳でものを考える人は、感覚でものを言う。そして、それを言語化しようという努力をしない人が多い。なぜ?と聞いても「なんとなく」「言葉では言えない」「神様の声が聞こえた」・・・こういう人の感覚を掘り下げ、言葉に落としていく作業はやりがいもあるけれど、「ああ右脳の人だなあ」といつも思う(というか、泣かされている)

でも、右脳人同士が話してるのを聞くと、ホントに面白いのだ。お互い感覚で言ってるのに、ちゃんと通じ合っている。そしてこういう人達は、目に見えないものをとても素直に信じる傾向がある。

まったくもって羨ましい。ある意味。

じゃあワシは? 
文系人間は右脳も左脳も両方使うんだよなー。
ま、そのへんはおいおいと。


posted by トンボ2世 at 10:26| Comment(1) | TrackBack(0) | スピ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月08日

まずは、スピリチュアルについて考えてみる

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大辞泉によると、「スピリチュアル」とは

[名]米国で、民衆の中から生まれた宗教的性格をもった歌。ニグロスピリチュアル(黒人霊歌)・ホワイトスピリチュアル(白人霊歌)・ゴスペルソング(福音賛美歌)など。

[形動]精神的な。また、霊的な。「―な世界」

だそうです。
今とってもはやりらしいスピリチュアルというのは、後者の「霊的な」という言葉ですね。
でも、なんかこの言葉自体がとても定義が曖昧。
このへんから調べていこう。。。
posted by トンボ2世 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | スピって何さ? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

はじめに

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おいでませ、トンボでございます。
まずブログを始めるにあたって、スタンスなどを手短に。

これは「スピリチュアル」をテーマにしたブログですが、私はサイキック(霊能者)でも、スピリチュアル信奉者でも、ニューエイジャーでも、ロハス的でも、占い好きでも、ましてや宗教関係者でも何でもございません。どっちかというと、そういうものとはできるだけ触れ合わないように生きてきた、ただの庶民であります。

むしろ、文章を書くことを生業としているので、どっちかというと左脳で物事を考えるほうであります。

かといって、そういったものを否定し、批判する立場でもございません。

「信じるか信じないか」と言われれば「わからない」。
だって霊魂だのオーラだの言われても、自分の目ではちっとも見えないし。でも、だからといって「見えないから、ない」とも言い切れないわけで。だって、絆とか、縁とか、タイミングとか、そういう目に見えないけど自分に作用する何かというのはあると思うから。

だから「アリかナシか」と言われれば「アリ」だという考えの人間です。

そんなニュートラルな立場からスピリチュアルを語る人を探してきましたが、どうもうまく見つからないので自分で作ってしまいました。

ある女性作家がサイキックに言われた自分の前世を訪ねて歩く『デジデリオ』という本で、いとうせいこう氏が解説をしていましたが、彼いわく「あるかどうか証明できないものに対して信じる・信じないを論じることは無意味だ。要はその人にとって役に立てばそれでよいのだ」といったようなことを書いていました。

私もそういったニュートラルな立場で、スピリチュアルなものを見つめていけたら…

などと大げさなことはなくて、要は興味があるので調べたい、ただそれだけの話です。

これから書いていく内容については、テーマの性質上、主観や個人的体験が含まれると思いますが、特定の人物や現象を褒め称えるのでもなく、逆にそういったものを中傷・批判するものでもなく、「スピリチュアルって言うけど、結局なんなのよ?」という初心者目線で、できるだけ自分で見て触ることのできる現実的な情報を書いていけたらなどと思っちょります。

基本的には毎日が楽しくなる視点で。

ひとつお手柔らかによろしくどうぞ。
(ていうか、ぜんぜん手短じゃないやんけ)
posted by トンボ2世 at 20:17| Comment(1) | TrackBack(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする